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This blog is a record of my hobby of railroads and model trains.

【鉄コレ】 関東鉄道 キハ410形

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関東鉄道キハ410 形は、元国鉄キハ04 系を 1959年に当時の常総筑波鉄道が譲受した2両(キハ41005 及びキハ 41006)で、常総線・筑波線で使用された後、1970年に鉾田線に転入してきました。

1972年には片運転台化・総括制御化・正面2枚窓化などの改造を受け、改番を受けてキハ 410形として活躍しました。

1983 年から休車となり1986 年には廃車、その後しばらくは2両とも小川町(現:小美玉市)内の保育園にそれぞれ引き取られ静態保存されましたが、現在は2両とも解体されています。

鉄コレではキハ411 が第 10 弾で製品化されました。

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↑ キハ411

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↑ 前面の様子

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↑ 運転台付近側面の様子。

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↑ 台車の様子。

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↑ 側面の様子。

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↑ 非運転台側・側面の様子

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↑ 非運転台側前面の様子。

【鉄コレ】 関東鉄道 キハ751形

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関東鉄道キハ751 形は、元小田急のキハ5000 形で、1955年に東急車輛で製造されました。

DMH17 形の2エンジンを搭載した、日本初の優等列車専用の機動車で、小田急時代は国鉄御殿場線乗り入れ用の「特別準急」などで使用されました。

御殿場線の電化、及び 3000形( SSE車)の登場により 1968年に廃車となり、関東鉄道へ譲渡されキハ 751形となりました。

関東鉄道への譲渡の際に大幅な改造工事が実施され、座席のロングシート化、トイレの撤去、塗装変更などが行われました。

関東鉄道では2エンジンのまま常総線で使用されましたが、1988年に国鉄から購入したキハ30 系(同鉄道ではキハ300 形)に置き換えられる形で廃車となりました。

鉄道コレクションでは第 13弾でキハ751が製品化されました。

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↑ キハ751

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↑ 前面の様子。

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↑ 側面の様子 その1

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↑ 側面の様子 その2

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↑ 側面の様子 その3

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↑ 側面の様子 その4

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↑ 台車の様子。

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↑ 反対側運転台付近の様子。

【鉄コレ】 日立電鉄 モハ2230

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モハ2230 は、元は南武鉄道のモハ108 で、モハ100 形グループの2次車として1928 年に製造されました。

南武鉄道では 1949年 3月に廃車になり、その後、クハ21として秩父鉄道に入線しました。

しかしながら、木造車の交代化進行に合わせクハ21は標準車体に載せかえられ、旧車体は弘南鉄道に渡り、1955年に国鉄払い下げの D-16と合わせて電動車化され、モハ2230となりました。

弘南で活躍した後、1961 年に同鉄道が昇圧化に伴い余剰となったため、モハ2230 は日立電鉄に譲渡されました。

日立電鉄への入線に際し、番号は変更されませんでしたが、車体中央にドアが設けられ、3扉車となりました。

その後、車体更新は行われ、窓が大きくなり2段窓化され、ベンチレータもガーランド形に改造されました。

モハ2230 は、1979年5月に廃車となったそうです。

鉄コレ第2弾でモデル化されたモハ2230 は、窓が2段になっていないので、おそらく日立電鉄導入後の、車体更新前の時代の姿をモデル化したものと思われます。

3扉車で、日立電鉄の標準塗色であった、下半分柿色・上半分クリーム色となっていて、片運転台です。

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↑ モハ2330

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↑ 前面の様子。

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↑ 運転台付近側面の様子。

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↑ 台車の様子。

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↑ 側面の様子 その1

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↑ パンタフラフの様子。

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↑ 側面の様子 その2

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↑ 反対側の前面の様子。

【鉄コレ】 日立電鉄 3024

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日立電鉄では、1991 年以降老朽化した車両の代替用として、帝都高速度交通営団(現東京メトロ)銀座線で活躍していた 2000形車両が導入されました。

このグループ( 2000形)は、電動車+付随制御車の2両編成とされ、導入の際、レール幅・集電装置などが異なるため、同日比谷線 3000系用の FS-510 形台車・パンタグラフ・主電動機などが流用され、日除け用のカーテンが設置されるなどの改造を受け、日立電鉄に入線しました。

3000形は、この 2000形と同じように営団 2000形を購入し、両運転台化された車両です。

両運転台化改造は、他車の運転台を接合する方式で行われ、登場当初からワンマン運転機器が備えられました。

塗装は、2000形と同じ赤ベースにクロと白のストライブが入るものとなっています。

3024は、この 3000形グループに属し、1993年に日立電鉄に導入され、活躍を続けましたが、同電鉄廃止後は保存されず解体されてしまいました。

鉄道コレクションでは、第8弾で製品化されました。

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↑ 3024

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↑ 前面の様子

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↑ 側面の様子 その1

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↑ 側面の様子 その2

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↑ 側面の様子 その3

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↑ パンタグラフの様子

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↑ 台車の様子。

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↑ 反対側運転台付近の様子。