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CHIBA TRAIN NET

鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。

京成電鉄 AE100形 ①

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 ↑ 1990年から2010年まで2代目「スカイライナー」として活躍したAE100形。

京成電鉄AE100形は、成田空港旅客ターミナル乗り入れを翌年に控えた1990年に登場、1993年まで8両編成7本(56両)が導入されました。

車体は全長19m(先頭車は19.5m)の普通鋼製で、車体断面はカーブでの車両限界を避けるために直線基調とされ、床下の機器hが側面スカートで覆われました。

先頭部分は旧AE車よりも角度をつけた流線形となり、側面窓は柱が目立たない連続窓、前面の連結器や前照灯は格納式にする等、全体的にスピード感のあるデザインとされました。

なお、先頭部分は、都営地下鉄乗り入れを考慮して中央部に非常口を設けていますが、実際の運用上ではAE100形の地下鉄乗り入れは行われませんでした。

塗装は、アイボリー(グローバルホワイト)をベースにブルー(フューチャーブルー)とレッド(ヒューマンレッド)のラインが配され、前面の翼をイメージしたものとなっています。

電動比率は6M2Tと高く、制御方式は京成電鉄の新造車としては初となる、GTO素子よるVVVFインバータ制御が採用されました。

パンタグラフは、下枠交差型のものが中間電動車(2・7号車)に各2基ずつ搭載されました。

AE100形は1990年の登場以降、旧AE車を置き換え、京成上野駅成田空港駅間の「スカイライナー」及び朝夕に運用される「モーニングライナー」「イブニングライナー」で運用を続けてきました。

2010年7月の成田スカイアクセス線開業・新型AE車デビュー以降は、スカイライナーからの運用は撤退し、京成本線経由の有料特急「シティライナー」で引き続き使用されました。

シティライナー」は途中京成船橋青砥駅も停車していましたが、乗客の利用率は低迷し、2011年3月の東日本大震災の際はしばらく運休となり、その後一部運用は再開されましたが、2015年11月末に廃止となりました。

これに伴い、AE100形は定期運用を失い、翌2016年2月28日に行われた記念ツアーを最後に引退となりました。

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 ↑ 先頭のヘッドライトは鉄道車両では珍しいリトラクタブル式となっていました。

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 ↑ 2010年のスカイライナー撤退以降は、本線経由のシティライナーとして使用されました。

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 ↑ 京成中山駅付近を通過する、スカイライナーAE100形。

 

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 ↑ お花茶屋駅付近を走行する上りスカイライナー

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 ↑ 前面には地下鉄乗入を考慮し貫通扉が設けられましたが、地下鉄乗り入れの運用はありませんでした。