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CHIBA TRAIN NET

鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。

113系 房総ローカル線/(2011年引退)

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↑ 晩年は房総地区のローカル列車用として2011年まで運用されていました

千葉・房総地区で活躍した113系は、主に1000番台・1500番台車と呼ばれる、東京地下駅乗り入れ用として増備されたグループでしたが、晩年には、東海道本線等からの転入してきた2000番台なども多数使用されていました。
1000番台車は、東京地下駅乗り入れに備え、難燃化対策を施して1969年に登場978両が製造されました。
そのうち後期型と呼ばれる1972年以降に登場したグループは、ATCを搭載しE217系が登場するまで実際に東京地下駅に乗り入れ、横須賀線と直通運転に活躍していました。
また、1500番台車は、地下線直通用のシートピッチ拡大車で、1978年に登場し、71両が作られました。シートピッチ拡大車では、クロスシートのシートピッチがそれまでの1420mmから1490mmへと拡大され、座面の長さも880mmから965mmへと拡大されています。
2000番台も1978年に登場したシートピッチ拡大車(こちらが元祖)で、地上線用として備増されたグループ。
東海道本線の東京口では、最近まで活躍していましたが、すべてE231系に置き換えられ、このうち車両状態の良いものがスカ色に変更され、幕張区に転入、同区の老朽化の進んだ車両を置き換えました。
千葉・房総各路線で活躍する113系は、日中は4両または6両を基本編成として運行され、ラッシュ時にはこれらを併結した形で10両編成での運用も行われてきましたが、2009年10月より京浜東北線から転入してきた209系への置き換えが開始され、2011年までに全車引退となりました。

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 ↑ 内房線で運用中の113系。

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↑ 本千葉駅で撮影。

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↑ ローカル運用とはいえ、ラッシュ時には最大10両での運用もありました。

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113系に室内は、かつての国鉄近郊型電車の標準で、115系に乗っても、415系に乗っても、全国どこに行ってもこの車内でした。
房総地区では、2013年までに113系は淘汰され、すべて209系に置き換えられてしまったため、この車内の雰囲気は過去のものとなってしまいました。

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↑ ドアはステンレス、ロングシートのサイドはパイプになっています。

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↑ ボックスシートの様子。小さいながらテーブルもきちんとついていて、駅弁を食べても違和感はありませんでした。

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 ↑ 201系登場以降国鉄の車両で標準となった暖色系の室内です。