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CHIBA TRAIN NET

鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。

東京メトロ 05系①

3-2:私鉄電車‗東京メトロ

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↑ 05系は、5000系の置き換え用として登場しました。

05系は、老朽化した5000系の代替用として1988年に登場した形式で、10連43編成(430両)が東西線に導入されました。
最終的には、さらに40両が新製され、最後まで残っていた5000系をすべて置き換える計画でしたが、有楽町線副都心線用の新型車両10000系の投入により計画変更が生じ、07系の転入により代替が行われたため、05系の増備は中止されています。
18年間の長期間に渡って増備が進められ、その間マイナーチェンジが何回も行われたため、バリエーションも多くなっています。
車体はアルミ製で、東西線カラーの青帯を巻いていますが、外観や制御装置の違いにより、いくつものタイプに分かれます。
基本タイプは、第1~13編成の13本で、アルミ車体となり、先頭車のみ全長が20.27mとわずかに長くなっています。
初期車は、制御装置は回生ブレーキ付きの高周波分巻チョッパ方式、ブレーキは電気指令式が採用されましたが、1991年に新製された第14編成では制御装置がGTOによるVVVFインバータ制御が試作的に採用され、
翌1992年に製造された第19編成以降は、千代田線の06系と同一のIGBT素子のVVVFインバータ制御が本格的に採用されました。
また、上記の第14編成および1992年に製造された第15~第18編成では、混雑緩和を図るために扉幅を1800mmに広げたワイドドア仕様となりました。
このワイドドア車では、開閉可能な窓が扉間に1個となり、戸袋窓が設けられるなど、側面の窓配置などが通常の編成とは異なっています。
2009年から2013年にかけて、混雑緩和を目的にワイドドア仕様の15000系が13編成導入されましたが、これに置き換えられる形で、初期車(第1編成~第13編成)が順次運用を離脱し、うち一部が3両編成化され千代田線北綾瀬支線用として転用された他、残りの車両は廃車となっています。

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↑ 高周波分巻チョッパ制御の初期車は、15000系に置き換えられました。

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↑ 第9編成もすでに廃車となっています。

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↑ ワイドドア車となった第17編成。

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↑ ワイドドア車の側面です。広いドアと側窓の大きさ・配置が特徴です。

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↑ こちらは通常仕様4ドア車の側面です。ワイドドア車と比べて下さい。

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 ↑ 第14編成はワイドドア車に加えて試作的にGTO素子のVVVFインバータ制御が採用されました。

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↑ 第24編成は、廃車された5000系アルミ車から分別されたアルミを一部で使用したアルミリサイクル車です。

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↑ IGBT素子VVVFインバータ制御方式が採用された第20編成。現在も活躍中です。