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東京メトロ 05系②

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↑ 1999年以降に増備された05系では、大幅な設計変更が実施されました。

05系は、5年のブランクを経て1999年から再び増備が再開された8次車以降では、全面的に設計変更が実施され、別形式とも思えるスタイルで登場しました。
前面は、縦曲線を主体とした形状で、フロントガラスも縦曲線で全体的に八角形のようなデザインとなり、スカートも設置されました。
車体構造は、従来の05系同様にアルミニウムの大型押出形材を組み合わせたものですが、側構体の一部に摩擦攪拌接合FSW)が採用されています。
主回路はIPMの2レベルに変更したVVVFインバータ制御が採用され、制御装置は回路の簡略化や小型化が図られました。
2000年以降に増備された11次車・12次車では、同時期に半蔵門線用として製造された08系に合わせた仕様変更が実施され、同年に発生した日比谷線脱線事故を踏まえ、車体構造の強化と設計変更により安全性の向上した台車を採用され、パンタグラフシングルアーム式に変更されました。
東京メトロ発足後の2004年に製造された13次車(最終増備車)では、日立製作所提唱の「A-train」の鋼体」が採用され、東葉高速鉄道2000系と共通の設計となりました。
なお、、この仕様が日本鉄道車輌工業会が2003年に制定した「標準車両」の規格にも適合し、その後登場した副都心線有楽町線用の10000系も、この車両をベースとして設計されました。

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↑ 8次車の第27編成。このグループから大幅な設計変更が実施されました。

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↑ 第12次車の第38編成、パンタグラフシングルアームとなっています。

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↑ 「A-train」の構体を採用し、東葉高速鉄道2000系と共通仕様となった13次車、第42編成です。

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 ↑ 最終増備車となった第43編成。

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↑ 側面の様子です。