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東京メトロ 07系

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↑ 有楽町線用として導入された07系ですが、後に全車東西線用に転用されました

07系は、有楽町線の輸送力増強を目的として製造された車両で、1993年に登場、その後運用本数増加に伴い、最終的に10両×6編成が増備されました。
同時期に千代田線に登場した06系と共通のコンセプトで開発されましたが、車体は05系のイメージを受け継いだアルミ製で、フロントガラスが側面に回込み、車体断面は01・02系のように屋根肩が直線となりました。
制御装置は、VVVFインバータ制御が本格的に採用され、制御素子はIGBTが搭載されました。
車体は20m両開きの4扉車ですが、従来車よりも運転室スペースを広く取り、かつ先頭車の全長を長くしないため、座席定員配列を見直し、客用ドアの位置は標準的車両の間隔よりも車体中央寄りとなりました。
このため、しばらくは有楽町線で運用されていましたが、上述のとおり客用扉の位置が従来車と異なり、後に有楽町線副都心線に導入されるホームドアに対応できないことから、2006年から2009年にかけて、6編成全車とも10000系に置き換えられ、5000系の置き換え及び輸送力増強用として東西線用に転用されました。
有楽町線から東西線用として転属された際、、車体の帯色が変更された他、電源装置・冷房装置・信号保安装置・列車無線装置・連結器等の変更といった更新工事が実施されました。
現在は、05系と共通運用で使用され、東西線全線のほかJR東日本中央緩行線(中野-三鷹間)、総武緩行線西船橋津田沼間)、東葉高速鉄道にも乗り入れています。

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↑ 東西線では少数派となる07系。

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↑ 現在10両編成6本が同線で活躍中です。

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↑ 中野駅で出発を待つ07系。