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鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。

秩父鉄道 デキ100形③

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↑ 石灰石満載の列車を牽引するデキ108。

秩父鉄道デキ100形のうち、デキ107とデキ108は元松尾鉱業鉄道の機関車で、1951年にED501、ED502として製造されました。
仕様はデキ101(デビュー当時デキ8)とほぼ同一の構造・車体となっていますが、妻面左右の窓上にひさしを備え、警笛にカバーを備えるなど、積雪地帯での運用に備えた仕様となっています。
モーター出力は200kWとデキ1に比べて大きく、ギア比がデキ102-106より少し大きいので、牽引力は14%程度大きい反面、定格速度は5km/hほど低くなっています。
1972年に松尾鉱業鉄道が全廃になったことに伴い、この2両は秩父鉄道に譲渡され、改造や整備・塗装変更を施された後、1973年1月にデキ107・108として運用を開始しました。
デキ107は、2015年2月に運用を離脱し、翌3月に除籍されました。

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↑ 武州原谷駅で待機中のデキ108です。

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↑ 空の返送列車を牽引するデキ107

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↑ デキ107は、2015年に除籍となりました。