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京王電鉄 9000系

f:id:chibatrain:20170514211144j:plain ↑ 9000系は6000系の置き換え用として2001年に登場しました。

9000系は、2001年に登場した京王線の最新形式で、2009年までに264両が製造されました。
老朽化した6000系の代替えを目的とされたため、都営新宿線への乗り入れも考慮されています。
車体は7000系・8000系に続いて軽量ステンレス構造となりましたが、パネル工法により側面のビートがなくなった他、軽量化と車体強度向上のため戸袋窓が省略されています。
制御装置はIGBTを用いたVVVFインバータ制御が採用され、制御方式は8000系に続いて回生ブレーキ併用電気指令式、台車は8000系最終増備車と同じ、軸梁式軸箱支持ボルスタレス空気ばね台車を履いています。
導入当初では、まずは8両編成8本が製造され、単独での普通列車運用を中心に6000系を置き換えましたが、2005年に都営新宿線のATCが更新され、従来のシステムではできなかったVVVFインバータ制御車の乗り入れが可能となったことから、新宿線乗り入れ対応の10両編成20本が増備され、同運用を行っていた6000系を順次置き換えました。
現在、8両編成・10両編成とも他形式と共通で広く運用され、特に8両編成は7000系2連と併結して10両編成として運用されることもあります。
また都営新宿線乗り入れの運用は、10両編成直通対応車でおこなわれています。

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↑ 最初に導入された8両編成のうちの1本、9701編成

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↑ 10両編成直通対応車の9742編成

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↑ 直通対応10両編成車の9730編成。8両編成車とは、細部の設計が少し異なります。