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鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。

名古屋鉄道 2000系

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↑ 4両編成×2本の8両編成で朝の常滑線を走行する2000系 

名古屋鉄道2000系は、2005年2月に開業した中部国際空港のアクセス用車両として導入された車両で、同年1月の空港線開業に合わせて運用が開始されました。

導入の際、名鉄の頭文字の「M」と名鉄特急の特別車の愛称「ミュー」と空港のイメージである「Sky」を合わせた「ミュースカイ」という愛称が付与されています。

車体は19.5m級軽量構造の普通鋼製車体で、片側2扉ですが幅1mの両開き構造としています。

前面は併結運用を考慮して貫通形とされ、半自動ほろを備え、フラグ式のほろふたが付きました。

車内は1600系に準じ、回転クロスシート2+2の列配置で、1000mmピッチ、客室端部は片側が荷棚、片側が1人掛の腰掛が配置されました。

制御方式はIGBT素子を用いたVVVFインバータ制御で、170KW/基の三相誘導電動機が使用されています。

曲線区間の高速走行のため、空気バネを用いた車体傾斜装置が採用され、車体を最大2度傾斜させて曲線の多い常滑線では曲線通過速度を従来車よりも5~15km/h向上させています。

ブレーキは電気指令式ブレーキが採用され、同じシステムを採用する3000系などとの併結も可能ですが、その際は上記の車体傾斜システムが活かせなくなるため、営業運転では併結は行われません。

運行開始時は3両編成10本が導入されましたが、利用状況が予想以上によく、満席となる列車が続出したことから、翌年には中間車を新製して4両編成化された他、新たに4両編成×2本が増備され、現在は4両編成12本の在籍となっています。

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 ↑ 併結を考慮して、前面には貫通扉が設けらています。

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 ↑ 空気バネによる車体傾斜装置が設置されています。

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 ↑ 側面運転席横の様子。

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 ↑ 側面パンタグラフ付近の様子。

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 ↑ 前面には「CENTRAIR(セントレア)のロゴが入っています。