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鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。

【鉄コレ】 70系 中央本線/スカ色

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 国鉄70系型電車は、1951年以降製造された、中距離用(近郊型)電車で、前年に登場した80系に準じた設計でありながら、通勤・通学輸送に対応したセミクロスシート・3扉車として横須賀線や関西地区などで活躍した車両です。
鉄道コレクションでは、スカ色の中央東線バージョンが4両セットとして製品化されましたが、各車両毎にバリエーションをつけた、こだわりのモデルとなっています。
中央東線の高尾以西は、蒸気機関車時代の低断面トンネルが連続してあるため、パンタグラフの折りたたみ高さが低い車両が用意され、三鷹電車区に配属、ローカル運用に使用されていました。
以下、1両毎に解説。

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 ↑ クハ76063(奇数車)

1952年12月から翌2年にかけて製造されたグループ。 低屋根のモハ70-800番台(のちのモハ71)と組んで中央東線で使用するために増備された付随制御車。 トイレの配置は一次型と同様で、この部分の側窓が1枚少ない。

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  ↑ モハ71009

低屋根のモハ70-800番台は、その後モハ71と改称されましたが、この車両は新製時からモハ71として登場。屋根の高さは、初期車の100mmに対して更に40mmも低くなり、パンがグラフの折りたたみ高さは30mm減の3970mmとなりました。

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 ↑ モハ72852

行楽客の増加に対応した中央東線の通勤客増加用としては、70系ではなく4扉車の72系が増備され、低屋根用のモハ72-850番台車が70系編成と組んで運用されていました。

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↑ クハ76036(偶数車)

1951年中に製造された初期のグループで、戸袋窓や前面窓などが木枠となっている他、台車は板ばねを使用した旧式のもの(TR45)を履いています。