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E231系 900番台

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↑ 現在も中央・総武緩行線で運用を続けるE231系900番台。 

E233系900番台は、E231系の量産先行試作車で、10両編成1本が1998年10月に東急車輛製造JR東日本新津車両製作所で分担して新製されました。

新製当初は209系950番台とされ209系列とされましたが、性能的には全く異なるもので、E231系の量産化が開始された直後の2000年6月にE231系900番台と改番されました。

E231系の大きな特徴である列車情報管理装置(TIMS)はこの900番台で初めて採用され、VVVFインバータ制御装置は従来のGTO素子から半導体素子のIGBTに変更されました。

主電動機は209系のMT68と同じ定格出力(95KW)を持ち、近郊線区での120km/hに備えて改良を加えたMT73三相誘導電動機を搭載。

ブレーキは回生ブレーキ併用電気指令式ブレーキで、台車は209系と同型ですが120km/h運転対応に備えてヨーダンパの準備工事が施されました。

パンタグラフシングルアーム式のPS33ですが、量産車のものとは交換性がありません。

車体は同時期に量産された209系500番台に準じていますが、209系500番台車にはない6扉車が連結された他、前面のシルバー塗装、乗務室扉の黄色帯(209系にはない)、パンタグラフなどに差異が見られます。

E231系900番台の完成度は非常に高く、その後導入された量産車ではほとんど手直しされることなく、その仕様が引き継がれました。

また、同車が209系950番台からE231系900番台に改番される際も、量産化改造と呼べる規模の工事は実施されず、車両番号の標記を変更しただけで、検査も受けることなく運用に復帰しています。

E231系900番台は、現在は量産車に混ざって中央・総武緩行線で運用を続けています。

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 ↑ 量産先行試作車としての完成度は高く、ほぼそのままの仕様で量産化が開始されました。

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 ↑ 普通に走っている分には、量産車と見分けがつきません。

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 ↑ この量産先行試作車では、6扉車も製作されました。