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京成電鉄 3300形(2015年2月引退)

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↑ 全車4両編成化後もしばらくは千葉線などで運用を続けていました。

3300形は1968年から1972年までに54両が製造されました。
いわゆる「赤電」と呼ばれたグループでは最終の形式になります。
当初は、全電動車の4両編成として製造されました。
3200形(6MT車)の後継車、というよりはマイナーチェンジ車ともいうべき車両で、車体や性能はほぼ同じ、特に外観上から区別するのは、車体番号以外では非常に難しい程です。
特に、最初に登場した第一次車(16両)は「3200系3300番台と呼べる程、3200形にその内容が近いが、2ユニット間の連結器が密着自動連結器になり、車内も座席仕切り部にスタンションポールを立てるなどの違いがありました。
第一次車では、空気ばね台車が採用されましたが、その後の増備車では、コイルの金属ばね台車に変更されています。
1984年以降、単独で冷房化工事が行われましたが、その後1989年から1992年にかけて、3200形に準じた更新工事が実施され、現在の形になっています。
その際、6両編成への組み換えや、先頭車の台車振り替えなども行われた他、前面の前照灯・標識灯の位置も変わり、即窓も引っ掛け式のユニット窓に変更されています。
新3000形の登場以降、4両編成の3200系や3500形未更新車の淘汰によって4両編成が不足するようになったことから、2007年から2008年にかけて、3300形は6両編成の中間ユニットの一部を廃車し、すべて4両編成となりました。
2012年以降、成田スカイアクセス線開業に伴う車両大量増備が落ち着いたことから、3000形の新造による老朽車の置き換えが再開し、3300形は編成単位で廃車が続いたが、最後まで残った2編成も2013年2月末のさよなら運転を最後に全車引退となりました。
 

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↑ 本線の普通列車で運用中の3300形。

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↑ 6両編成で千葉線で運用される3300形。

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↑ 第1次車は、空気ばね台車が採用されていました。