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鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。

【活動記録】今泉駅~山形鉄道~山形交通(2013年8月)その1

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 ★旧ブログの過去の記事から、2013年8月に米沢方面(山形鉄道他)を訪問したときの記事をまとめました。

 2013年8月の盆休み中に会津の実家に帰省しましたが、その滞在中に1日だけ家族から許可をもらい、山形方面に車で列車を撮りに出かけました。
まずは今泉駅に到着
とりあえず、入場券を買って中に入りました、
今泉駅は、山形鉄道とJR米坂線がくっついて離れる、地図で見ると不思議な駅です。
どんなところなのか、以前から興味がありました。
この駅は田んぼの中にある普通の接続駅。
写真は、羽後小松・坂町方面から今泉駅構内に到着するキハ110系上り列車です。
のどかな雰囲気でいいですね。f:id:chibatrain:20170909141828j:plain

 今泉駅に停車中のキハ110系です。
米坂線は、米沢駅坂出駅を結ぶ90.7kmの路線ですが、その乗客の多いメインとなる区間は米沢ー今泉・羽前椿間で、こちらに多くの区間列車が設置され、そちらより先には、1日6往復程度しか列車は走っていませんでした。
列車は新津運輸区気動車で運用され、キハ110系またはキハE120系が使用されていました。

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 JR東日本米坂線山形鉄道フラワー長井線は、ここから駅の北側(坂町・荒砥方面)で2kmほど単線を共有していて、その先の鉄橋を渡った先で分岐しています。

分岐点はかつて白川信号場と称していましたが、1984年に今泉駅構内に併合され、ここまでがこの駅構内の扱いとなりました。

写真はその北側方面を撮ったもの。

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 新津機関区の気動車は67両が在籍し(2013年4月当時)、米坂線の他に磐越西線羽越本線などでも運用されていました。
車両は、キハ40系シリーズもあるのですが、米坂線で使用されるのはキハ110系とキハE120系のみ。
キハ110系は、JR東日本管轄の非電化区間では、あちらこちらで頻繁に見かける車両です。

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 山形鉄道の下り列車が、今泉駅に到着しました。
奥羽本線の赤湯を出発した山形鉄道の列車は、この駅で米坂線と接続します。
山形鉄道フラワー長井線は 、元は国鉄JR東日本)の長井線で、今泉駅国鉄JR東日本)の単独駅でしたが、1988年に長井線山形鉄道に譲渡されたことにより、今泉駅はJRと山形鉄道共同使用駅になりました。
駅業務は全てJR東日本に委託していて、山形鉄道の駅員はいません。

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 山形鉄道の下り列車、YR880形が到着しました。

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 今泉駅で、米坂線の列車と山形鉄道の列車の並びです。
跨線橋の上から撮りました。
向かって左のホーム(1・2番線)が山形鉄道、右のホーム(3・4番線)が米沢線ホームです。
山形鉄道奥羽本線の赤湯を起点としていますが、奥羽本線の線路は標準軌で線路幅が異なるため、JRと山形鉄道の相互間で直接線路が繋がっているのはここだけです。
山形鉄道の車両は、小型で18m級の軽快気動車ですが、こうしてJRキハ110系と並んでいるのを見ると、両車の大きさの違いがよくわかりますね。

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 YR880形(手前)は、宮内駅の名物駅長であるウサギの「もっちい」のイラストなどを側面に描いた、「うさてつ もっちい列車」で、前面にヘッドマークがついていました。4
山形鉄道宮内駅は、駅長がウサギの「もっちい」で、他にウサギの駅員が2羽在籍し、近所の蕎麦屋クサガメの「かめ吉」も非常勤助役となっていました。

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 写真は、今泉駅を出発する山形鉄道のYR880形です。
今回の遠征では、今泉駅で写真を撮った後はらそのまま山形鉄道を追いかけることにしました。
山形鉄道フラワー長井線は、元は国鉄長井線で、国鉄改革に伴い特定地方交通線に認定され、1988年に山形鉄道として再出発をしました。
他の元国鉄第3セクターによるローカル私鉄同様、地域主導で運営されている路線で、山形鉄道の株主は、山形県長井市などの地元行政が中心となっています。

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 米坂線と共有する単線区間を走る山形鉄道の列車です。
のどかでいいですね。
山形鉄道フラワー長井線は、赤湯ー荒砥間の30.5kmの路線です。
列車は基本的にワンマン運転で、車掌は朝夕の混雑時のみ乗車します。
全てが各駅停車で、だいたい1~2時間に1本程度運転されています。
赤湯ー荒砥間の所時間は、だいたい1時間くらいです。

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 今泉駅で下り列車を見送った後、車で荒砥駅に先回りしました。

荒砥駅でホームに入ると、構内では車両の入れ替え作業が行われていました。

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 山形鉄道荒砥に隣接する、車両基地です。
小規模ですが、車両のメンテナンスはすべてここで行っているようです。
荒砥駅そのものは1面1線の駅で、駅舎は2003年4月にリニューアルオープンし、東北の駅100選にも選定されています。
今は写真のように軽快DCが止まっている駅構内ですが、かつては貨物扱いも行われ、入替を終えて貨物列車の先頭に立つSL(キューロク)の姿も見ることができたそうです。

(「今泉駅~山形鉄道~山形交通(2013年8月)その2」に続く)