CHIBA TRAIN NET

鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。

59634

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↑ 9600形は、D51などが登場するまで、貨物列車牽引機の中心として活躍しました。

9600形は、1913年~1926年の間に770両が製造されたテンダ式の機関車で、D50やD51が登場するまでは貨物列車用の標準的な機関車としされていました。(九州鉄道記念館のパンフでは、初の国産貨物機関車として紹介されています。)

サイズのわりに大きい太いボイラーを持ち、小さな径の動輪が4軸、先輪1軸のずんぐりとしたスタイルが特徴的です。

D50などが登場するまでは最強力貨物機として全国の幹線・勾配線区に配置されていましたが、その後は大規模操車場入換え機として、また地方幹線や支線の客貨両用として使用されていました。

9600は、非常に使いやすく、性能も良い機関車であったことから、大正生まれの古い機関車であったにも関わらず、国鉄から蒸気機関車が消える最後まで活躍ました。

九州鉄道記念館に保存されている59634は、1974年米坂線から後藤寺機関区に転属となり、その番号から「ごくろうさん」とフアンの間で呼ばれていました。

写真は2008年に九州鉄道記念館を訪問したときに撮ったものです。

 

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↑ 炭水車のリベットなどが大正生まれの古い機関車であることを感じさせます。

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↑ 側面ナンバープレートの様子。

 

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↑ 九州鉄道記念館を訪問したのは2008年7月、その入り口に展示してありました。