CHIBA TRAIN NET

鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。

キハE130系 水郡線 ①

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↑ 常陸大子駅に到着するキハE130系による上り列車

キハE130系は、東北地方に残るキハ58などの老朽車の置き換えと、水郡線水戸口の混雑緩和を目的として、2007年1月に登場、計39両全車が水郡線に投入され、同線のキハ110系と置き換えられました。(捻出されたキハ110系が東北各線に転属し、老朽車を淘汰しました。)

車両は、キハ110系同様に3車種(両運転台車・便所付き片運転台車・便所なし片運転台車)とし、それぞれの形式をキハE130形・キハE131形・キハE132形となりました。

車体はステンレス製3扉で、車体断面はE231系と同一、床高さはキハ110系よりも45mm低い1130mmで、ステップ段差を縮小、側扉には全閉前に押し付け圧を下げる安全装置付きです。

側面は、両運転台車が「秋の紅葉と久慈川の流れ」を表現した赤と青の配色となり、片運転台車は「新緑の緑と久慈川の流れ」を表現した緑と青の配色となりました。

機関は、燃料噴射を高圧電子制御システム(コモンレール方式)とし、排気ガスのクリーン化と騒音の低減を図り、台車は車体支持装置を見直した新形式のボルスタレス台車となり、ブレーキ方式は、キハ110系と同じく電気指令式空気ブレーキを採用しています。

このほか、ディーゼル車情報制御装置(DICS)を搭載していますが、これは制御指令・乗務員支援・車上試験機能などを持つ他、キハ110系併結用の読み替え機能も持っています。

運転台は、ワンマン対応の半室で、マスコンは左手操作ワンハンドル、機器配置はE721系と共通で、車内案内表示機は運転室仕切部と貫通扉上部に付いています。

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↑ 東北地方の老朽車置き換えと、水郡線の混雑緩和を目的として投入されました。

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↑ キハE131(便所付き)とキハE132(便所なし)は片運転台車で、両車で2両1ユニットの編成を組んでいます。

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↑ 両運転台車キハE130形3両編成による下り列車が常陸大子駅に到着。

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↑ 側面の様子。両運転台車は赤と青の配色です。

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↑ 常陸大子駅では切り離しも行われます。

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↑ 最後尾の1両が切り離された様子。