CHIBA TRAIN NET

鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。

【活動記録】名鉄~名古屋臨海鉄道(2016年12月) その1

f:id:chibatrain:20180127193226j:plain

 ★当ブログの過去の記事を再編集し、2016年12月に名古屋遠征したときの記事をまとめました。

2016年12月、1泊2日の日程で名古屋に遠征してきました。
この日は、まずは新幹線で名古屋に向かい、名鉄に乗り換えて、常滑線大同町駅を目指しました。

写真は、途中の大江駅で撮った6000系です。

6000系(6500系・6800系も含む)は、1976年から1993年まで増備が続けられた名鉄の一般車で、現在どれくらいの保有車両数か分かりませんが、名古屋滞在中もかなり見かけましたので、それなりに主力となっているようです。

何処となく、国鉄のキハ40などに似た前面のデザイン(そう思うのは自分だけかも知れませんが、)は、結構気に入っています。

f:id:chibatrain:20180127193230j:plain

名鉄6000系の運転席です。

運転席の細かいことはあまり詳しくはないのですが、昔ながらの2ハンドルの運転台で、いまどきの新型車の湾判読の運転台を見慣れている自分にとっては、とても懐かしく感じました。

6000系は、直巻き電動機を用いた抵抗制御方式で台車も空気バネ台車を履いており、乗り心地も走行中の音も、この時代の車両ならではの懐かしさを感じます。

このような車両が沢山走っていることは、鉄道フアンにとっては嬉しい限りですが、鉄道会社としては、もっと省エネルギーで手間のかからない新車への代替えを進めたいはず。

採算の良くないローカル線も抱える名鉄の台所事情を繁栄しています。

f:id:chibatrain:20180127193233j:plain

名鉄の6000系は、1975年から増備が続けられましたが、1984年の増備車のうち、4両編成についてはモデルチェンジが行われ、6500系となりました。

6500系では、界磁チョッパ制御と回生ブレーキが採用され、車体のデザインも変更され、前面のデザインは写真のような非貫通形となりました。

一方で、2両編成は6000系が増備されました(9次車)が、車体は6500系と同じになりました。

その後、1987年以降の2両編成増備車は、回生ブレーキ界磁添加励磁制御を採用した6800系となるのですが、車体は6000系9次車以降と同じでした。

写真の車両は、車両番号をメモしていかなったので、6000系、6500系・6800系のどれか良く分かりません。区別がつきません。

f:id:chibatrain:20180127193236j:plain

名古屋に着いて、最初に訪問したのは、名古屋臨海鉄道の東港駅です。

東港駅は、名鉄常滑線大同町駅を下車し、歩いて10分程度のところにありました。

この日は日曜日だったので、貨物列車も少なく構内はほとんど動いていないだろうと思われましたが、どうしても一つ目のスイッチャーが見たかったので、とりあえず行って見ました。

嬉しいことに、一つ目のスイッチャーは構内で休んでいて、写真を撮ることもできました。
f:id:chibatrain:20180127193239j:plain

東港駅で見かけた、石灰石輸送で使用されているホキです。

大垣市赤坂町から、 石灰石輸送の専用列車が毎日設定され(現在は2往復、他臨時で1往復)、名古屋臨海鉄道では笠寺駅から南港駅を経由して名古屋南貨物駅に隣接する新日鐡住金名古屋製鐵所までの輸送を行っています。

今回訪問したのは日曜日でしたが、東港駅を昼頃に出発する下りので石灰石列車が、休日でも運用されているようでしたので、この列車を狙うことにしました。

f:id:chibatrain:20180127202427j:plain

東港駅を昼前に出発し、名古屋南貨物駅方面に石灰石輸送列車を撮影しました。

石灰石輸送列車を牽引するのは、ND552形の重連で、先頭の機関車は休日国鉄DL色で塗装されていました。

写真では分かりにくいのですが、この撮影した場所には、有名な踏切(白水踏切)があります。

この踏切は遮断機がなく、代わりに踏切と連動した信号機が交差する道路の車両を止めます。

列車が通過するときは、まず踏切の手前で列車は一旦停止し、先頭の機関車のデッキに乗っていた作業員が降りて、踏切にあるスイッチを押します。

そうすると、警報機が鳴って信号が変る仕組みです。

警報機の音は昔ながらの電鐘なので、見ていて非常に面白いです。

f:id:chibatrain:20180127202432j:plain

踏切をゆっくりと列車が通過します。

国鉄色の1つ目機関車は、DD13の初期型を思い出させます。

f:id:chibatrain:20180127202437j:plain

列車がゆっくりと踏切を通過中。

それなりの大きい踏切で遮断機が無いのは不思議な感覚です。

f:id:chibatrain:20180127202726j:plain

白水踏切で下り列車を撮った後、そのまま南港線の名古屋南貨物駅方面に向かって1時間程度歩き、新宝町交差点近くの踏切で、上り列車を撮影しました。

今回、名古屋臨海鉄道は初めてだったのですが、撮影ポイントもよく分からず、徒歩で歩いて場所を探そうと試みましたが、無謀でした。

やはり、こうした交通の便の悪いところは、車で移動した方が良いですね。

次回訪問するときは、レンタカーも検討したいと思います。

f:id:chibatrain:20180127202729j:plain

新宝町付近の交差点点で上り列車を撮影した後、その先を(名古屋南貨物駅方面)を撮った写真です。

向かって右側に側線があり、更に右側に線路が伸びていますが、これはおそらく三洋化成工業名古屋工場へ通じる引込線かと思われます。(間違っていたら、すいません)

名古屋臨海鉄道は、東港駅を中心に5路線を保有していますが、そのうちメインとして運用されているのは東港線と南港線をまたぐ区間笠寺駅名古屋南貨物駅間)で、現在注目されている「TOYOTA LONGPASS EXPRESS」もこの区間を経由して笠寺駅からJR貨物に引き渡されています。

なお、この「TOYOTA LONGPASS EXPRESS」は、このときは1日1往復運行されていました。

(2017年3月のダイヤ改正で2往復に増発されました。)

f:id:chibatrain:20180127202732j:plain

遠征1日目は名古屋臨海鉄道の列車を撮りましたが、物足りなかったので翌日午前中にもう一度東港駅を訪問しました。

東港駅には名古屋臨海鉄道の本社や車両基地(東港機関区)があり、貨車の検修庫も設置されています。

訪問したときも写真の通り機関車が数台休んでいました。

名古屋臨海鉄道保有する機関車は10両の保有です。(2013年度4月現在のデータ)

しかしながら、そのうち3両はここではなく名古屋貨物ターミナル駅に常駐しているので、実質7両がここで運用されていることになります。

f:id:chibatrain:20180127202734j:plain

東港駅の構内を走る、ND552形の重連

奥の機関車はまた国鉄DL標準色です。

ND552形は、1965年に登場し名古屋臨海鉄道の主力機関車で、1974年までに9両が導入されました。

基本的には国鉄DD13に準じた設計となっていますが、細部にいくつか異なる点があるようです。

なお、本鉄道では、このほかに1980年から1988年までに国鉄清算事業団から本物のDD13の譲渡を受け、8両が導入されましたが、こちらもND552形とされた為、多少ややっこしくなっています。

一つ目ライトのディーゼル機関車は、初期のDD13を彷彿させますが、他の臨海鉄道ではあまり見かけませんね。

「名鉄~名古屋臨海鉄道(2016年12月)その2」へ続く。