関東鉄道キハ751 形は、元小田急のキハ5000 形で、1955年に東急車輛で製造されました。
DMH17 形の2エンジンを搭載した、日本初の優等列車専用の機動車で、小田急時代は国鉄御殿場線乗り入れ用の「特別準急」などで使用されました。
御殿場線の電化、及び 3000形( SSE車)の登場により 1968年に廃車となり、関東鉄道へ譲渡されキハ 751形となりました。
関東鉄道への譲渡の際に大幅な改造工事が実施され、座席のロングシート化、トイレの撤去、塗装変更などが行われました。
関東鉄道では2エンジンのまま常総線で使用されましたが、1988年に国鉄から購入したキハ30 系(同鉄道ではキハ300 形)に置き換えられる形で廃車となりました。
鉄道コレクションでは第 13弾でキハ751が製品化されました。
↑ キハ751
↑ 前面の様子。
↑ 側面の様子 その1
↑ 側面の様子 その2
↑ 側面の様子 その3
↑ 側面の様子 その4
↑ 台車の様子。
↑ 反対側運転台付近の様子。