茨城交通(現:ひたちなか海浜鉄道湊線)のキハ1001 は、元留萌鉄道のキハ 1001で、1955 年に日立製作所で作られました。
国鉄キハ10 を基本とした設計のため、側面はの形状はキハ10 に似ていますが、前面は2枚窓のいわゆる湘南型で、北国の厳しい降雪下の走行での視界確保のため、腰部に大型の前照灯を持っていたのが特徴です。
留萌鉄道時代は2軸駆動だったのですが、茨城交通譲渡時に1軸駆動に変更されました。
1970 年に他の車両とともに茨城交通に譲渡された後、しばらく活躍しましたが、1986年に廃車になりました。
鉄道コレクションでは、第 13段で製品化されています。
↑ キハ1001
↑ 前面の様子
↑ 側面の様子 その1
↑ 側面の様子 その2
↑ 側面の様子 その3
↑ 反対側前面の様子
↑ 台車の様子