片上鉄道のキハ300形は、旧国鉄のガソリンカーキハ04系の払い下げ車で、1950年から 1959年の間に合計４両が入線しました。
当初はガソリンエンジン（GMF-13）でしたが、その後ディーゼル化され（DMF-13）、社内のロングシート化やシールドビーム２灯化などの改造も受けました。
さらに変速機のトルコン化や総括制御化も施され、朝のラッシュ時には重連運転も行われたそうです。
また、当時は 3000番台でしたが、自社発注車（311・312）と区別するため、途中で300番台に改番され、キハ300形となりました。
鉄道コレクション第10弾で製品化されたキハ302（入線当時キハ3002）は、旧国鉄時代のキハ41096で、1950年に同鉄道に入線し活躍を続けていましたが、1981年に廃車になりました。
↑ キハ３０２
↑ 前面の様子
↑ 側面の様子 その１
↑ 側面の様子 その２
↑ 側面の様子 その３
↑ 台車の様子
↑ 反対側運転席付近の様子。
