山形鉄道のYR-880 形は、新潟鉄工所製の軽快気動車(NDC)で、1988 年の開業時に6両が導入され、1990 年に2両が増備されました。
18m 級車体の両運転台車で、エンジンは DMF13(250ps)を搭載、冷房装置は機関直結式となっています。
ワンマン運転に対応した設備を備え、882-886はセミクロスシートでトイレ付き、887 及び 888 はロングシートでトイレなしとなっています。
YR-883・884・885 はエンジンは DMF13HZ(330ps)に更新されていますが、変速機などはそのままのため出力を 250ps 相当に落として使用しています。
導入された7両のうち、2003 年にYR-881 が、2015 年に YR-885 が老朽化等によりそれぞれ廃車となっています。
鉄道コレクションでは、第 19 弾で YR-886 が製品化されました。
↑ YR-886
↑ 運転台付近の様子。
↑ 側面の様子 その1
↑ 側面の様子 その2
↑ 側面の様子 その3
↑ 台車の様子。
↑ 反対側運転台の様子。