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This blog is a record of my hobby of railroads and model trains.

【鉄コレ】 東武鉄道5710形 青帯車

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東武鉄道 5710形は、戦後初めて新製された 5700系列のうち、貫通形で従来のどおりの、吊り掛け駆動方式で作られた車両で、同系列の中では「B編成」として区別されました。

1951年と 1953年にそれぞれ2両編成1本ずつ(計4両)が製造され、2両編成での運用の他、非貫通の5700形(A編成)2両編成の間に向かい合わせの形で組み込まれ、下今市で日光行き・鬼怒川温泉行きの分割併合運転を行う4両編成としても使用されました。

1956年に 1700系が登場すると、5710形(B編成)は、非貫通の 5700形(A編成)とともに急行に格下げ使用となり、車体に青い帯を、入れた青帯車となりました。

1965年には他の形式である 5700形(A編成)や新製時に直角カルダン駆動が採用されながらも後に釣り掛け駆動方式に改造された 5720形(C編成)と合わせて、5700系に統合されました。

鉄道コレクションでは、急行格下げ後で青帯車となった姿で製品化されました。

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↑ モハ5710

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↑ クハ710

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↑ モハ5710 前面の様子

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↑ モハ5710 側面の様子 その1

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↑ モハ5710 側面の様子 その2

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↑ モハ5710 側面の様子 その3

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↑ クハ710 側面の様子 その1

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↑ クハ710 側面の様子 その2

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↑ クハ710 側面の様子 その3

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↑ パンタグラフの様子

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↑ 台車の様子

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↑ クハ710 運転台附近の様子

【鉄コレ】 高松琴平電気鉄道 60型62

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琴電62は、同社の60型と呼ばれる形式に属するものです。

60型は、元は東京急行電鉄京浜線(現:京浜急行電鉄)の木造車5100型(1913年に製造されたデ29型)で、それを琴電が譲り受けたものです。

琴電に入線後各路線に配置された車両のうち、志度津線用に配置されたグループは60型(61~64)となりましたが、62もこのグループに所属します。

これらの車両は、木造である上に戦後混乱期の酷使により車体の疲弊が激しかったため、1950年代に入ると、各車各様の補強工事を受けました。

しかしながら、62はこれらの車両の中で最も状態が悪かったため、1953年に今橋工場で台枠のみ流用して車体を新造しました。

1952年製の10000形の流れを汲む側面2扉・ノーシルノーヘッダーで、全面は当時の1010が形と同じ悲観通2枚窓となり、パンタグラフは高松築港・志度側に取り付けられました。
1966年の志度線の架線電圧昇圧の際、62も昇圧改造を受けましたが、このときに全面が貫通扉つきに改造されました。
1993年には、瓦町駅近代化に伴う志度線分断により、62が長尾線の所属となり、その後も活躍を続けましたが、2002年12月に600形の増備に伴い、廃車となりました。

鉄コレ第2弾でモデル化されたのは3枚窓ですが、2枚窓(非貫通)の62も第2弾のシークレットで発売されているそうです。

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 ↑ 60形62

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 ↑ パンタグラフ側前面の様子

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 ↑ 側面の様子 その1

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 ↑ 側面の様子 その2

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 ↑ 側面の様子 その3

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 ↑ パンタグラフ付近の様子

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 ↑ 台車の様子

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 ↑ 反対側 運転台付近の様子

【鉄コレ】 東武鉄道5700形/登場時

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東武鉄道 5700系列は、東武鉄道としては戦後初めて新製された特急用車両で、1951年と 1953年の2回に分けて 12両が製造され、順次運用を開始しました。

このうちモハ 5700形+クハ 700形の2両編成2本は、運転台が非貫通構造となった為「A編成」とされ、他の貫通形車両(「B編成」及び「C編成」)と区別されました。

非貫通構造となった前面のデザインは、当時流行した「湘南窓」(正面2枚窓)をベースにアレンジしたもので、ガラス形状を変形した四角形とし、下部分に取り付けられたベッドマークの左右には銀色の装飾帯を3本ずつ並べて配されたものとなり、その個性的なデザインは「猫ヒゲ」という相性で親しまれました。

1956年に 1700系が投入されると、「A編成」は「B編成」とともに急行列車に使用されるようになり、その際に側面には青帯が追加されました。

非貫通構造の前面は、分割・併合を伴う運用では使い勝手が良くなかったことから、1960年に貫通扉の設置工事が実施され、「B編成」との差異がほとんどなくなりました。

1965年以降は、「B編成」や直角カルダン駆動から釣り掛け駆動方式に戻された「C編成」と合わせて 5700系として形式が統合されました。

鉄道コレクションでは、「A編成」はデビュー当時の仕様と、急行転用後に側面には青帯の入ったものの2種類が製品化されましたが、そのうち前者のものを購入しました。 

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 ↑ モハ5700

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 ↑ クハ700

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 ↑ モハ5700 前面の様子。

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 ↑ モハ5700 側面の様子 その1

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 ↑ モハ5700 側面の様子 その2

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 ↑ モハ5700 側面の様子 その3

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 ↑ クハ700 側面の様子 その1

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 ↑ クハ700 側面の様子 その2

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 ↑ クハ700 側面の様子 その3

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 ↑ パンタグラフ付近の様子

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 ↑ 台車の様子

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 ↑ クハ700 運転台付近の様子

【鉄コレ】 銚子電鉄 3000形

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 銚子電鉄 3000形は、老朽化したデハ1001 の置き換え用として2016年3月から運用を開始した。

元京王 5100系のデハ5103 +クハ5854 で、同車は京王帝都電鉄で廃車後、1989年に伊予鉄道に譲渡され 700系となりました。

伊予鉄道ではモハ713 +クハ763 となり、もう1両モハ724 (京王デハ5101 )も連結され、3両編成で運用されていました。

銚子電鉄では、デハ3001 +クハ3501 となり、塗装は銚子の海をイメージした往年のトロッコ客車ユ101(澪つくし号)と同様の青を基調としたものとなっています。

鉄道コレクションでは、オープンパッケージで製品化されました。

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 ↑ デハ3001

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 ↑ クハ3501

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 ↑ デハ3001の前面の様子。

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 ↑ デハ3001側面の様子 その1

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 ↑ デハ3001側面の様子 その2

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 ↑ デハ3001側面の様子 その3

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 ↑ クハ3501側面の様子 その1

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 ↑ クハ3501側面の様子 その2

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 ↑ クハ3501側面の様子 その3

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 ↑ クハ3501運転席付近の様子。

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 ↑ パンタグラフ付近の様子。

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 ↑ 台車の様子