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This blog is a record of my hobby of railroads and model trains.

【鉄コレ】 留萌鉄道 キハ1001

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留萌鉄道のキハ1000形 は、1955年に日立制作所で製造、キハ1001とキハ1002が登場しました。

国鉄キハ10 をベースとした設計ですが、乗務員室用扉を持たず、前面は2枚窓のいわゆる湘南型スタイルで、北国の激しい降雪下の走行での視界確保を目的とした腰部の大型前照灯「ヘソライト」が特徴的でした。

台車はキハ10 の DT19 とは異なる菱枠形で、駆動力確保のため2軸駆動仕様でした。

留萌線廃止後は2両とも茨城交通(現:ひたちなか海浜鉄道)に譲渡されました。

鉄道コレクションでは、第13弾でキハ1001 が製品化されました。

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↑ キハ1001

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↑ 前面の様子

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↑ 側面の様子 その1

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↑ 側面の様子 その2

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↑ 側面の様子 その3

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↑ 台車の様子

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↑ 反対側前面の様子

【鉄コレ】 東武鉄道 7300系

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7300系は、第二次世界大戦後の混乱期に運輸省が各私鉄に割り当てた元国鉄 63系です。
東武鉄道への導入は 1947年に行われ、当初は 40両が登場しましたが、1949年には更に名古屋鉄道から 14両が譲受され、その後戦災復旧車である 20m 級3扉車のクハ 360形も加わり、最終的には 58両となりました。
吊り掛け駆動方式で、主電動機は直流直巻き電動機 MT40B 、制御装置は電空カム軸式CS-5、台車は DT12A(電動車)及び TR25A(制御車)を履いています。
譲受当初は 6300系とされていましたが、1952年に 7300系に改番され、同時に各種安全対策も実施されています。
その後、車体の老朽化が進んだため、1959年には 360形を含めた全車が 7800系同様の車体に載せ替える更新工事が実施されました。
更新後も小改造を受けながら、伊勢崎・日光線や東上線などで幅広く運用されてきましたが、1981年以降廃車が進み、1984年には全車引退となりました。
鉄道コレクションでは第9弾で晩年のセイジクリーム塗装の姿が製品化されています。

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 ↑ モハ7320

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 ↑ クハ320

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 ↑ モハ3720 前面の様子

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 ↑ モハ3720 側面の様子 その1

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 ↑ モハ3720 側面の様子 その2

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 ↑ モハ3720 側面の様子 その3

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 ↑ クハ320 側面の様子 その1

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 ↑ クハ320 側面の様子 その2

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 ↑ クハ320 側面の様子 その3

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 ↑ パンタグラフの様子

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 ↑ 台車の様子

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 ↑ クハ320 運転台付近の様子。

 

【鉄コレ】 西武鉄道 351系

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西武鉄道351系は、元は1954年から 1956年にかけて製造された 501系の 501~519編成で、これらの編成は制御電動車(初代:モハ501~モハ520)が 17m級、中間付随車が 20m級と不揃いでした。

その後、編成中の車両を 20m級に統一するために、新たに 20m級の制御電動車(2代目:モハ501~モハ521)が新製され、初代の 17m級制御電動車を置き換えました。

初代のモハ501~モハ520)は、編成替えに先立って 1958年にモハ411形(初代)への改称・改番が実施され、置き換え後はクハ1411 及びサハ1411(クハ1411 から運転台が撤去されサハ化された)と編成を組み、2両編成(モハ411+クハ1411)または4両編成(モハ411+サハ1411+サハ1411+モハ411)で運用され、最終的に 1964年に 351系(クモハ351形)となりました。
制御装置は電空カム軸式抵抗制御C55 で、駆動装置は吊り掛け駆動となっていました。
当初は本線系で活躍していましたが、17m級と小型車体であったことから 101系の増備に伴い本線系統の運用から撤退・淘汰され、晩年はサハ1311形を編成に挟んだ3両編成で多摩川湖線で使用されていましたが、1990年6月に全車引退となりました。
鉄道コレクションでは、最後まで残った3編成のうち、クモハ351+サハ1314+クモハ352 がオープンパッケージで製品化されました。
このうち、サハ1314は、グローブベンチレータではなく古めかしいがーランド型が装着しているのが特徴です。
なお、模型では無線アンテナは別パーツとなっていましたが、破損させてしまったので装着されていません。

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 ↑ クモハ351

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↑ サハ1314 

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 ↑ クモハ352

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 ↑ クモハ351 前面の様子

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 ↑ クモハ351 側面の様子 その1

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 ↑ クモハ351 側面の様子 その2

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 ↑ クモハ351 側面の様子 その3

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 ↑ サハ1314 側面の様子 その1

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 ↑ サハ1314 側面の様子 その2

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↑ サハ1314 側面の様子 その3

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 ↑ クモハ352 側面の様子 その1

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 ↑ クモハ352 側面の様子 その2

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 ↑ クモハ352 側面の様子 その3

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 ↑ パンタフラフの様子(付属パーツの無線アンテナ破損につき、未装備です。すいません)

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 ↑ 台車の様子

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 クモハ352 運転台付近の様子

【鉄コレ】 小田急電鉄 デニ1300形

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デニ1300形は、元は小田原急行鉄道開業時に登場した 151形電車などです。

151形は、手荷物室つき3扉ロングシート車で、1927年の開業時登場した他の形式同様の 16m 級半鋼製車でした。

その後改造や形式変更などを経て、東京急行電鉄から新生・小田急電鉄が分離した直後の 1950年にデハ1300に改番されました。

1959年から 1960年にかけて更新修繕が行われ、客用扉は 1,500mm の大型両開きの2扉となり、側面窓も下降窓開口部の大きいアルミサッシ2段上昇式に変更、通風機もガーランド式から押し込み式に変更されるなど、印象が大きく変わるものとなりましたが、デハ1301・1302・1303の3両は両運転台のまま残されました。

さらに 1400形(旧モハ 206)も同様の変更を受け、本形式に編入を受けてデハ1304(2代目)となりました。

デハ1300は両運転台であったことから、ラッシュ時は増結用、日中は新聞輸送・荷物輸送などに使用されてきましたが、同期の HB 車が淘汰された後も新聞・荷物輸送用として引き続き使用され、1969年に全車両(4両)がデニ1300 に変更されました。

1971年には塗装もそれまでの茶色か赤 13号に変更され、1973年には白い帯が追加、1975年には台車が 2100形廃車発生品である FS14形台車に変更されました。

その後も荷物輸送・新聞輸送用として活躍を続けましたが、同業務の終了に伴い 1984年に廃車となりました。

鉄道コレクションでは、小田急オリジナル製品として2両セットが製品化されましたが、台車は FS14でなく近似の FS315 を装着しています。

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 ↑ デニ1301

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 ↑ デニ1302

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 ↑ デニ1301 前面の様子

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 ↑ デニ1301側面の様子 その1

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 ↑ デニ1301 側面の様子 その2

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 ↑ デニ1301 側面の様子 その3

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 ↑ デニ1302側面の様子 その1

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 ↑ デニ1302側面の様子 その2

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 ↑ デニ1302 側面の様子 その3

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 ↑ パンタグラフの様子

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 ↑ 台車の様子

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 ↑ デニ1302 運転台付近の様子