前回までに、一部を除き道床レールの貼り付けを行いましたが、そのうち、先行してバラスト散布を行う予定の場所に、スチレンボードを敷いて地面の底上げを行いました。
といっても、とりあえずはスチレンボードをはめ込む場所の形に切って置いただけです。
スチレンボードは、旧レイアウトの製作のときに切った余りあや破片を捨てずに残していたものを、流用します。
余った資材は有効活用しないと。
旧レイアウト同様、地面の底上げに使用するスチレンボードは、 3mm厚のものを使用します。
底上げした地面の高さと、トミックス道床レールの高さの差は写真のとおりです。
スチレンボードの上にはバラストを散布します。
スチレンボードの切れ端を、はめ込む場所の大きさに切ります。
今回は、これら切れ端のみで、予定した場所を全部埋めることができました。
スチレンボードの大きさは適当で、隙間が空いたりしていますが、最終的には隙間はバラストで埋めてしまうので、問題ありません。
今回、まだ散布するバラストをどのメーカーの製品にするか決めていませんが、色はグレー系にするつもりです。
スチレンボードも、一応グレーに塗装するつもりです。
今回、スチレンボードを敷いた場所は写真のとおり。
まずはここで一通りバラスト散布をして、問題なければ他の場所も順次作業をいく進めていくこととしました。
スチレンボードを敷いたあとの、地面とレールの状況は写真のとおり。
トミックスレールでなく、KATO の ユニトラックを使用した場合は、ユニトラックの道床は更に高いので、スチレンボードはもっと厚いもの(5mm)の方が良いかも知れません。
架線柱の固定台 のうち、前回で切断した片割れの、レイアウトボードに固定する部分を切断しました。
このカブトムシの角みたいになっている方を使用します。
架線柱の固定台は、前回までの作業で、手前側の部分はすでにレイアウトボードに貼り付けていますので今回はその対となる方を貼り付けます。
貼り付ける場所は、架線柱が線路に対して直角に設置できるように、L型定規で確認ししながら印をつけます。
架線柱の設置場所に貼り付けた固定台の様子。
今回は、とりあえずスチレンボードを敷く場所のみ行いました。
スチレンボードを敷くとき、架線柱の固定台と重なる部分は切り取ります。
切り取り方が雑なのは、ご容赦願います。
バラスト散布の時は、架線柱を設置する場所にはマスキングをしないとだめですね。
特に、バラストで穴を埋めてしまうと、架線柱が取り付けられなくなってしまう。
今回の作業が完了した様子。
手前の架線柱が多少曲がって設置してあるのがご愛敬。
すぐに直しました。
ある程度作業が進んだら、架線柱もきちんと塗装したいですね。
今回、たまたま入線していた機関車はKATO のEF65 500番台です。
10年ぐらい前までは、500番台もまだ千葉まで顔を出していたような気がします。
お気に入り機関車の一つなので、大事にしたいと思います。