CHIBA TRAIN NET

This blog is a record of my hobby of railroads and model trains.

【鉄コレ】 長野電鉄 2000系 A編成リンゴ色

f:id:chibatrain:20200815142632j:plain

長野電鉄 2000系は、当時増加していた観光需要に対応する特急用車両として、1957年3月に登場しました。

車体は名古屋鉄道 5000系を参考に設計され、モノコック構造の 18m級タマゴ型2扉車・室内はセミクロスシート仕様で、クロスシート部分は回転式・2枚の客室扉より車端寄りがロングシートという構成となりました。

編成はモハ+サハ+モハの3両構成で、当初から2編成が投入、 1959年・1964年にはさらに1編成ずつが増備され、それぞれA~Dの編成名が与えられ運用されてきました。

鉄道コレクションでは、長野電鉄2000系はA編成(モハ 2001-サハ2051-モハ2002)が第5段でモデル化されました。

A編成は茶塗装に変更されて晩年は活躍していましたが、2010 年2月に引退しました。

f:id:chibatrain:20200815142637j:plain

↑ モハ2001

f:id:chibatrain:20200815142641j:plain

↑ サハ2051

f:id:chibatrain:20200815142644j:plain

↑ モハ2002

f:id:chibatrain:20200815142648j:plain

↑ モハ2001 前面の様子

f:id:chibatrain:20200815142652j:plain

↑ モハ2001 側面の様子 その1

f:id:chibatrain:20200815142655j:plain

↑ モハ2001 側面の様子 その2

f:id:chibatrain:20200815142659j:plain

↑ モハ2001 側面の様子 その3

f:id:chibatrain:20200815142703j:plain

↑ サハ2051 側面の様子 その1

f:id:chibatrain:20200815142706j:plain

↑ サハ2051 側面の様子 その2

f:id:chibatrain:20200815142711j:plain

↑ サハ2051 側面の様子 その3

f:id:chibatrain:20200815142714j:plain

↑ モハ2002 側面の様子 その1

f:id:chibatrain:20200815142718j:plain

↑ モハ2002 側面の様子 その2

f:id:chibatrain:20200815142723j:plain

↑ モハ2002 側面の様子 その3

f:id:chibatrain:20200815142726j:plain

↑ パンタグラフの様子

f:id:chibatrain:20200815142730j:plain

↑ 台車の様子

f:id:chibatrain:20200815142734j:plain

↑ モハ2002 運転台付近の様子

【鉄コレ】 いすみ200型 ①

f:id:chibatrain:20200818144829j:plain

いすみ 200型はいすみ鉄道が開業した 1988年3月に導入された車両で、7両が製造されました。

富士重工業で開発された EL-CARⅡ(軽快気動車)で、明知鉄道・樽見鉄道・甘木鉄道・天竜浜名湖鉄道に導入された車両同様、車体構造の小型・簡素化・バス部品の流用によりコストダウンが図られています。

車体は 15m 級普通鋼製で、前面には貫通扉が設置され、側面窓は出入口扉隣が固定窓で、中間5組が上段固定下段横引き窓となり、片側2ヶ所(計4ヶ所)にある乗客用扉は全て折戸式。

機関は EL-CARⅡ標準の UDトラックス PE6H ディーゼルエンジンを搭載、台車は空気バネ式二軸ボギー台車で、片方のみがニ軸駆動の動力台車となりました。

運用では単行運転が基本ですが、朝夕の混雑時を中心に重連運転を行うため、全車総括制御が可能となっています。

車内は、導入当初は車体中央に固定クロスシート4組を配置したセミクロスシートでしたが、朝・夕通勤時混雑緩和のため、1989年から1992にかけてロングシートにロングシートに改造されました。

導入当初の形式名は 100型でしたが、ロングシート改造の際に改められました。

車体の塗装は、千葉県花の「菜の花」の黄色をベースに、山と海をイメージした青と緑の帯が巻かれました。

老朽化により 2010年以降廃車が始まり、現在は 206 号の1両が予備車として残っていますが、休車状態で運用されていません。

鉄道コレクションでは第 15弾で 205号が製品化されました。

f:id:chibatrain:20200818144833j:plain

↑ いすみ205

f:id:chibatrain:20200818144836j:plain

↑ 前面の様子

f:id:chibatrain:20200818144840j:plain

↑ 側面の様子 その1

f:id:chibatrain:20200818144844j:plain

↑ 側面の様子 その2

f:id:chibatrain:20200818144849j:plain

↑ 側面の様子 その3

f:id:chibatrain:20200818144855j:plain

↑ 台車の様子

f:id:chibatrain:20200818144858j:plain

↑ 反対側 運転台付近の様子

【Nゲージレイアウト】車両基地/検修庫周辺の製作 その3

f:id:chibatrain:20200816145757j:plain

夏休み最終日、今回は検修庫の前の舗装部分を作りました。

写真は本日の作業終了後の様子です。

当初は舗装部分は作る予定はありませんでした。

しかしながら、実物では地方私鉄なども含めて検修庫(検車庫)の前が舗装しているのが一般的です。

先日、各私鉄を訪問した際の写真を整理していたときに、たまたまそのことに気が付き、急遽作ることにしました。

f:id:chibatrain:20200816145801j:plain

実際の例です。

写真は流鉄終点で流山駅構内にある検車庫です。

検車庫の手前も中も舗装されています。

f:id:chibatrain:20200816145805j:plain

次の写真は三岐鉄道の例ですが、 舗装部分とバラスト散布部分がはっきりと分かれています。

参考にしたいと思います。

f:id:chibatrain:20200816145808j:plain

現在製作中の車両基地では、すでに線路を敷設してしまっているので、線路の間と両側に1mm厚のスチレンボードを設置して舗装面を作りました。

ワイドトラムレールでも組み合せればよいのでしょうが、そのような余裕はありません。

直線だけでなく C541 のカーブレール区間にもスチレンボードを設置することになります。

その形に合わせてスチレンボードを作るのは面倒で、多少歪な形になりましたが、なんとか作りました。

f:id:chibatrain:20200816145813j:plain

とりあえず、線路の間に設置するスチレンボードを実際に仮置きして、 DE10 で試運転をしてみました。

特に問題なさそうなので、このまま作業を進めました。

f:id:chibatrain:20200816145818j:plain

線路の両脇にも 舗装面とするスチレンボードを設置したところ写真です。

架線柱の固定台部分を外す形で、スチレンボードを設置しました。

スチレンボードは旧レイアウトの解体派生品を再利用しているので、最初からグレーに塗装されているものもありました。

f:id:chibatrain:20200816145823j:plain

写真は、検修庫(建物)を外した状態です。

この後、未塗装のスチレンボードに塗装を行いました。(ポポンデッタの下地塗装/ダークグレーで手塗り)

f:id:chibatrain:20200816145827j:plain

ベースとなるスチレンボードが仮置き状態なので、タイトボンドでレイアウトボードに貼り付けました。

f:id:chibatrain:20200816145832j:plain

レイアウトボードのベース(べニア板の部分)で一部露出してしまう部分があるので、その付近を手塗りで塗装しました。(下地塗装/ダークグレー)

f:id:chibatrain:20200816145835j:plain

検修庫前側の作業が終わった様子です。

f:id:chibatrain:20200816145841j:plain

べニアが直接露出する部分は、検修庫の後ろにもあるので、こちら側も塗装しました。

f:id:chibatrain:20200816145847j:plain

作業終了後の後ろ側の様子。

べニア板が露出している部分もありますが、ここはバラスト散布後に隠れます。

f:id:chibatrain:20200816145852j:plain

タミヤの角棒(1mm厚)を切断し、4cmの長さの棒を4本作りました。

f:id:chibatrain:20200816145856j:plain

これら4本を、横にセメダインで接着し、幅1mm 高さ4mm の平板にしました。

f:id:chibatrain:20200816145900j:plain

MR.サーフェイサーを軽く吹き、その上から茶色(ぶどう色2号)で塗装しました。

f:id:chibatrain:20200816145905j:plain

これをレイアウトに設置しました。

「渡り板」のつもりだったのですが、何かよく分からないですね。

次回、もう少し何か手を加えるつもりです。 

f:id:chibatrain:20200816145909j:plain

検修庫(建物)を設置した状態です。

これで試運転を行い、問題がなければ先に進みます。

f:id:chibatrain:20200816145914j:plain

ところが、試運転で問題が発覚しました。

 機関車がレールの間に設置したスチレンボードの上で止まってしまいました。

何度試しても同じです。

止まってしまう位置は、スチレンボードの真ん中あたりのいつも同じ場所です。

スチレンボードの長さを半分にして再度試運転を再度行ったところ、問題は解消しました。

f:id:chibatrain:20200816145918j:plain

そのため、今回は上記のとおり、スチレンボードを半分の長さのままとすることとしました。

研修庫の中は未舗装となっていますが、次回以降にどうするか考えます。

今回はここまでです。

f:id:chibatrain:20200816145921j:plain

検修庫から、今回製作した舗装部分を通過して DE10 が出るところです。

へたっぴなところも多くありますが、とりあえず雰囲気は出ていると思います。

【Nゲージレイアウト】車両基地/検修庫周辺の製作 その2

f:id:chibatrain:20200814174104j:plain

前回に続き、検修庫付近の製作を進めました。

写真は今回の作業を進める前の状態です。

プラ棒の真っ白い色のままで目立っている外枠は、グレーに塗装します。

f:id:chibatrain:20200812150120j:plain

前回も掲載した写真ですが・・・

スチレンボードが白い未塗装の状態なので、これも今回塗装しました。

f:id:chibatrain:20200814174108j:plain

地面の「かさ上げ」のために敷設する、未塗装のスチレンボードです。

裏面に両面テープを貼り、段ボールの切れ端に軽く固定しました。

f:id:chibatrain:20200814174112j:plain

ポポンデッタの 下地用塗料(ダークグレー)を筆塗りで塗装しました。

2度塗りです。

f:id:chibatrain:20200814174115j:plain

塗装したスチレンボードを所定の位置に仮置きします。

ここで一つ問題に気が付きました。

検修庫に至る仕業検査線に架線がなく、非電化状態となっていました。

当鉄道は電車がメインです。

検修庫に電車が自力で入れないのは問題です。

f:id:chibatrain:20200814174120j:plain

急遽、単線架線柱を設置するための固定台を、2ヶ所設置しました。

曲線なので、架線柱の設置幅は短くなりました。

f:id:chibatrain:20200814174125j:plain

写真は、タミヤのプラ棒(2mm)ですが、 1cm間隔でマーキングしているところです。

この位置で切断し、1cmの角棒を6本作りました。

f:id:chibatrain:20200814174129j:plain

工作がへたっぴなので、多少長さが不揃いですが、長さ1cm(ぐらい)の角棒を3本づつ横につなげて、幅2mm、高さ6mmのプラ棒を2つ作りました。

前回、プラ棒で検修庫の外枠を作りましたが、これも同じく外枠になります。

多少、ペンでマークした跡は残り汚れていますが、上から塗装してしまうので問題ありません。

f:id:chibatrain:20200814174133j:plain

前回作成した「コ」の字型の外枠、それと今回作った小さい外枠を塗装しました。

一応、MR.サーフェイサーで軽く下地を行った後、ジェイズの21明るいグレーで塗装しました。 

f:id:chibatrain:20200814174137j:plain

検修庫の入口の拡大写真ですが、両脇に外枠が設置されているのが分かると思います。

線路の左側に設置されいるのが、今回作成した長さ1cmの外枠です。

バラストを散布する際の境界線となります。

f:id:chibatrain:20200814174142j:plain

検修庫に至る、仕業検査線に架線柱が設置された様子です。

奥の架線柱が斜めになっているので、後で調整が必要ですね。

それと検修庫の奥が丸見えですが、検修庫の中も、何か一工夫したいですね。

入口に歩行帯も必要かも。

f:id:chibatrain:20200814174146j:plain

検修庫後ろのスチレンボードも全て塗装されました。

ここの部分も、早くバラストを散布したいです。

その後ろ(写真右側)には、ただ仮置きしただけの、情景コレクションの「壁」があります。

f:id:chibatrain:20200814174150j:plain

情景コレクションの「壁」について、そのまま並べただけではそれぞれの間に隙間ができてしまい、実感的ではありません。

下の固定台よりも上の「壁」の方が長く、固定台の形も横でぴったりくっつけられるような形状をしていません。

ここの部分をどうするか、対策を思案中です。

f:id:chibatrain:20200814174155j:plain

引き続き、「壁」は仮置きのままです。

それでも、スチレンボードが塗装された分、前回よりも少しジオラマらしくなってきたように思います。

今回はここまでです。