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This blog is a record of my hobby of railroads and model trains.

はくつる駅のレール交換と引込線の配線検討

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現在、本線エンドレスの内側に設置する終端駅・貨物専用線などの配置を検討しています。

まだ、この部分の線路やストラクチャーの配置をどうするかは決まっていません。

写真は国鉄DD13と京葉臨海鉄道の同型機です。

本レイアウトのコンセプトは「工業地帯を走る単線ローカル私鉄」ですが、これらの機関車が似合うレイアウトにしたいと思っています。

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写真は、レイアウトボードの手前側に設置された、「はくつる駅」です。

前回では構内の線路配置変更も検討しましたが、このまま作ることを決めました。

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はくつる駅構内からホームなどのストラクチャーを撤去した状態です。

線路は、茶色の旧トミックスレールとグレーのファイントラックが混在しています。

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ファイントラックのストレートレール(S280)を8本買ってきました。

この駅構内の旧レールは、すべてファイントラックに交換することにしました。

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構内のレールをすべてファイルトラックに交換した様子です。

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はくつる駅構内の手前側に設置される対向式ホームですが、とりあえず破損したジオコレのホームを仮設置していました。

新しい対向式ホームを購入しようと思っていましたが、未使用の島式ホームが余っていたので、これを対向式ホームに見立てて使用することにしました。

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とりあえず、余剰の島式ホームを設置してみました。

その手前にスロープ代わりにジオコレの破損したホームを置いてみました。

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本線エンドレス内の配線検討について検討します。

電動ポイントを1つ買って来たので、これも追加します。

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いろいろ線路を並べて検討しているところです。

余剰となっているミニカーブレールも使用することにしていますが、なかなか案がまとまりません。

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写真は応接間に飾っていたミニレイアウトです。

トミックスのコンビネーションボードに小さなエンドレスで線路を配置し、ストラクチャーも並べただけのものです。

この状態で1年か放置した状態が続いてしまいましたが、そのままにしておくのは勿体ないので、ここにあるストラクチャーとレールも本レイアウト用としてして転用することにしました。

余剰となったコンビネーションボードに使い道は、別途検討中です。

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本線エンドレス内の線路配置やストラクチャーの配置を行ってみました。

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本線エンドレスの右側から左側に向けて分岐した引込線は、更に分岐して貨物用の側線3本と2面2線の旅客駅(駅名を「ゆうづる駅」としました)に別れます。

「ゆうづる駅」の先にも線路は続き、レイアウトの内側を半周した後に更に右側に伸びています。

「ゆうづる駅」の先はミニカーブレールで敷設されていますので、一部を除き20m級の列車や大型機関車は乗り入れることができません。

この配線は最終決定ではありません。

実際に車両を走らせたり、ストラクチャーの配置を変更しながら決めていくつもりです。

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レイアウトの右端から左側を撮った写真です。

右側の「ゆうづる駅」を設置する場所には、対向式ホームが中途半端に仮設置されています。

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貨物用引込線のうち一番左側は、ワムなども貨車から貨物を荷卸しするための専用ホームを配置してみました。

かつて、岳南鉄道でまだ貨物列車が走っていたこと貨物専用ホームに青いワムが止まっていた光景を見て、自分のレイアウトでも再現したいと思い設置したものです。

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「ゆうづる駅」の先に続く引込線の様子です。

ミニカーブレールで敷設され、本線エンドレスの内側を半周しています。

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ミニカーブレールでレイアウト内側を半周した引き込み線の先に、ミニレイアウトから転用した駅舎を置いてみました。

この部分にはタキの貨車が停泊する側線を追加したいのですが・・・

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工場設備を引き込み線の先に配置してみましたが、ここをオイルターミナルに変更することも検討しています。

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「はくつる駅」では、一番右側に旧レイアウトから転用したジオコレの白い駅舎を設置していますが、駅舎は対向式ホーム横に設置するか、もしくは橋上駅舎にするか、悩んでいます。

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はくつる駅の右側に踏切を設置してみました。

その脇にある建物は、ミニレイアウトから転用したストラクチャーです。

今回はここまでです。

はくつる鉄道本線レイアウト建設(2020年)

はくつる本線レイアウト建設(2020年記録)

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本線レイアウトの建設は、すでに2020年4月に車両基地のモジュールを作り始めたときから実施することを決めていました。

ミニカーブレールで製作中であった旧レイアウト(900×600)では18m級3両編成程度までの車両しか運用できなかったこと、諸事情によりレイアウトルームを確保できたことが、新レイアウト建設の理由です。

60%程度の完成率であった旧レイアウトは2020年7月に解体し、10月より新レイアウトの建設準備に着手しました。

新レイアウトでは、旧子供用ベットをベースに、レイアウトボードを3枚をつなげ、20m車両の運転できることを前提としました。

1:レイアウト再構築計画(2020.05.14)

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2:使用アウトプランの検討とユニトラックテスト使用(2020.05.26)

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3:旧レイアウト解体工事(2020/07/24)

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4:ベースボードの嵩上げと線路仮敷設(2020/10/17)

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5:カーブポイント通過と運用列車編成数検討(2020/11/01)

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6:線路配置の検討/高架橋の設置(2020/11/03)

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7:島式ホームの設置と高架区間の開通(2020/11/08)

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8:レイアウト用地の追加(2020/11/29)

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9:支線の追加と試運転(2020/12/30)

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勾配区間傾斜面の緑地化と列車の試運転(登坂テスト)

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今回の作業では、勾配区間直線部分のうち半分の緑地化を行いました。

その後のレイアウト製作では、まだ線路を固定化していない平坦部分と勾配区間の連なる部分の作業となるため、先に本線エンドレスの線路をレイアウトに貼り付ける作業を行うこととします。

勾配区間の製作はこの緑地化作業で一旦凍結となります。

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今回の作業前の様子です。

手前の石垣と線路の間の傾斜部分が、今回緑地化を行う部分です。

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緑地化を行う部分の周囲を新聞紙やマスキングテープなどで養生しました。

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筆でボンド水溶液を傾斜面に塗布して、びちゃびちゃにしました。

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他の緑地化部分と同様、津川洋行のシーナリーパウダー黄土色・トミックスのカラーパウダーブラウン、KATOのターフ・草色と若草色を順番に指で撒きました。

更にその上から、スポイトでボンド水溶液を散布しました。

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数時間放置、ある程度ボンド水溶液が乾き、カラーパウダーが固着された様子です。

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養生の新聞紙やマスキングテープなどを外した状態です。

掃除機(ダイソンSV10コードレスクリーナー)で線路上やその周辺の固着していないパウダーやバラスト・埃などを吸い取り綺麗にしました。

更にレール上面を綿棒とレールクリーナーで拭きました。

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架線柱を取り付けた状態です。

まだ手を加えるべきところが沢山ありますが、一応ジオラマらしくなってきました。

この部分の工事は一旦ここで凍結です。

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現時点でのレイアウト全体の様子です。

これまでそれなりに製作を続けてきたつもりですが、実はレイアウトの一部(左上部分)しか着手できていません。

この後の製作の進め方としては、駅構内や高架線区間も含めた本線の線路の固定化を行い、その次に勾配区間から平坦部分につながる部分の製作を行う予定です。

写真のとおり、当鉄道の本線はエンドレスを2つ重ねたループ状の配線とされ、一番手前に中間駅(はくつる駅)を設置しています。

構内は今のところ島式ホームと対抗式ホームを有する2面3線としていますが、実はまだあれこれとアイデアがあり、最終決定ができておりません。

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レイアウトボードの右側は、横方向にスタイロフォームを追加しされ150mmほど敷地が拡張しています。

現在は支線を追加していますが、本線エンドレスの長さを延長することも可能です。

エンドレスが延長されれば、駅構内の用地を拡張することができるので線路配置にも余裕ができます。

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一方、レイアウトボードの手前部分も同様にスタイロフォームで100m幅で拡張しています。

電動ポイントを1基追加して、駅構内を2面3線から2面4線にすることも可能です。

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上の配線図は、駅構内を含めた現在の配線図です。

はくつる鉄道の本線は全線単線で、駅構内の両端には電動カーブポイントが配置され、さらに内側の線は構内で更に2又に分岐して、2面3線の構造となっています。

また、図の横方向が150mmの追加された部分(右側)には支線が敷設されていますが、この先は将来的に車両基地と接続する予定で、車両基地からの列車の直通運転を行うことが見込まれています。

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上の図は、今回検討中の変更案です。

駅構内の左側、本線からカーブレールで二つに分岐された外側(手前側)の線路にポイントを追加し、更に手前に側線(8両編成の列車の折り返し用)を1本追加します。

この案では8両編成の列車を駅に停車させるための長さを確保することから本線エンドレスは横方向長くなり、車両基地へ接続するための支線を設置するスペースを確保することができません。

また、駅構内とはいえ本線上に電動ポイントを追加することは、その分列車走行時の脱線などのトラブルを増やす要因ともなり、あまり好ましくありません。

皆さんもご承知のとおり、トミックスの電動ポイントは切り替え時の不具合や故障・通電トラブルは少なくないのです。

もう少し、熟慮した上で結論を出したいと考えています。

ところで、当鉄道では入線できる列車は機関車を含め最大8両編成までとしていますが、実際に8両編成の列車が勾配区間を通過できるのか心配になったので、手持ちの車両の一部で、テストすることにしました。

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まずは、KATOのE217系です。

実車では基本編成11両+付属編成4両の最大15両編成で運用されています。

当鉄道では実車どおりの編成での乗り入れは不可能ですが、ここでは基本セットの8両編成で試運転を行いました。

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結果は良好で、8両編成のE217系は無事に通過でした。

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次に、前回の試運転では登坂できなかったトミックスの415系8両編成を再度試してみました。

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結果前回と同じで、途中で動力車が空転し、坂を上ることができません。

4両編成では問題なく通過できたので、この車両については当面基本の4両編成のみで運用することとなりました。

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次に、機関車をテストします。

牽引する客車は12系5両編成に10系客車2両を連結し、7両編成に組成して行いました。

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写真は上り方面に連結された10系客車です。

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まずは、KATOのDE10による牽引での試運転ですが、この機関車では非力で7両の客車を牽引してこの勾配を通過する能力はなさそうです。

勾配の途中で空転を起こして進めなくなりました。

この機関車は3両編成の旧客牽引の指定機となっていますが、その程度の運用に留めた方が良さそうです。

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続いて、KATOのEF66によるテストですが、こちらは問題なく7両の客車を牽引して勾配区間を通過することができました。

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蒸気機関車の走行テストも実施しました。

KATOのC58ですが、7両編成の客車を牽引し、問題なく勾配区間を通過することができました。

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続いて、マイクロソフトのD51-498号機です。

実車ではC58よりも牽引の実力はあるはずですが、こちらは勾配区間の途中で空転し、7両の客車を牽引して勾配区間を通過することはできませんでした。

D51なので、もう少し頑張って欲しいところですが・・・

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そこで、牽引する客車のうち10系2両を外して、5両編成に減車した上で、再度D51で試運転を実施しました。

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5両編成だと、問題なく勾配区間を通過できました。

この機関車については、当鉄道の運用では牽引できる客車は最大5両までとなりました。

今回はここまでです。

勾配区間、直線部分背後地の緑地化

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今回は勾配区間背後地の緑地化作業を行いました。

写真は今回の作業が終了した様子です。

まだまだ粗削りですが、すこしづつジオラマらしくなってきました。

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作業前の勾配区間直線部分の様子です。

今回は、この線路の背後地を緑地化します。

幅が広いの2回に分けて作業します。

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まずは、ガーター橋側(写真では手前側)半分ぐらいを作業します。

緑地化する部分の周囲をマスキングテープと紙で養生しました。

養生に使用している紙は、鉄コレをインターネットで購入した際に届いた段ボール箱の中で、養生資材として使われていたものです。

もったいないので、こういうところで再利用です。

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表面をボンド水溶液を筆で塗り、びちゃびちゃにしました。

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津川洋行のシーナリーパウダー黄土色を撒き、更にトミックスのカラーパウダー(ブラウン)を撒きました。

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その上から、KATOのターフ、草色と若草色を撒きました。

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その上から、スポイトでボンド水溶液を塗布しました。

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作業を行った部分はご覧のとおりびちゃびちゃなので、このまま数時間放置しました。

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数時間後、まだ完全に乾いていませんが、とりあえず養生の紙を取り外しても大丈夫そうなので、全部取り外すことにしました。

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ここでトラブル発生。

養生の紙が奥の部分にくっついてしまい、紙を外した際に下地とプラスターが一緒に剥がれてしまいました。

今更プラスターも塗布できないので、剥がれた部分は上から茶色の下地塗装を塗り直し、その上から緑地化を行うことにしました。

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緑地化した背後地は写真のとおりです。

カラーパウダーの散布だけなので立体感もなく、まだまだですが、とりあえず雰囲気はでていると思います。

手前の傾斜面も早く緑地化したいですね。

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一週間後、まだ作業を行っていない残り部分の緑地化を実施しました。

写真では背後地の茶色い部分です。

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前回同様、作業する部分の周辺を紙で養生しました。

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筆でボンド水溶液を塗り、びちゃびちゃにしました。

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前半部分と同様、4種類のカラーパウダー・ターフを指で順番に撒き、上からスポイトでボンド水溶液を塗布しました。

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乾燥後、養生資材を取り除いた状態の様子です。

一通りの作業完了です。

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架線柱を立てた様子です。

左半分が緑地化しましたがこれだけでも雰囲気が変わりました。

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今回緑地化した部分をレイアウト左端から見た様子。

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同様に、ガーター橋側から全体を見た様子です。

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E217系によるJRからの直通列車が緑地化部分を通過してる様子です。

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ガータ橋側から撮った写真です。

この後、写真の左側(傾斜面)も一部緑地化をするつもりですが、その後はこの部分の作業を一時中断して、駅構内の線路設備の敷設などを行う予定です。

今回はここまでです。