CHIBA TRAIN NET

This blog is a record of my hobby of railroads and model trains.

ゆうづる駅構内と本線勾配区間の製作 その3

f:id:chibatrain:20220109181833j:plain

前回の作業では、ゆうづる駅の駅舎手前等に地面嵩上げ用のスチレンボードを仮設置しましたが、今回はその続きを行います。

写真は今回の作業終了後の駅前の様子です。

駅舎の右側には本線が走っていて、そこをDD51牽引、50系客車による普通列車が通過するところです。

f:id:chibatrain:20220109181837j:plain

今回作業前の様子です。

細かい部分をどのように作っていくのか、ひとつひとつ決めていかなくてはなりません。

f:id:chibatrain:20220109181840j:plain

前回仮設置した踏切付近です。

遮断機(警報機)をあまり意識しないで配置してしまいましたが、実際の遮断機は、車両(踏切を通過する自動車)の進行方向に対して通行車線側(つまり左側)の路側に設置される場合が多いとのことです。

これでも間違いではありませんが、左側に変更します。

f:id:chibatrain:20220109181844j:plain

左側に変更した様子です。

f:id:chibatrain:20220109181847j:plain

写真では踏切の左上側の線路に沿った部分に嵩上げ用のスチレンボードが入っていません。

f:id:chibatrain:20220109181850j:plain

ここに3mm厚、長さ100mm、幅15mmのスチレンボードの板を切り出し、仮設置しました。

f:id:chibatrain:20220109181853j:plain

本線の勾配部分は、とりあえず、厚さの異なるスチレンボードを組み合せて段々のベースを作って線路の下に置いています。

ここは、線路に沿って細長いスチレンボードを貼ることにしました。

f:id:chibatrain:20220109181856j:plain

3mm厚のスチレンボード板から、長さ270mm、幅15mmのパーツを切り出します。

f:id:chibatrain:20220109181900j:plain

写真のように線路の両脇に切り出したスチレンボードのパーツを置きました。

これをベースに見た目が自然の形になるように加工して、情景を作っていきます。

f:id:chibatrain:20220109181903j:plain

その前に、線路下の段々のベースですが、組み合せたスチレンボードをまだ張り合わせていなかったので、タイトボンドで貼り合わせました。

f:id:chibatrain:20220109181906j:plain

スチレンボードを貼り合わせてできた、線路の下に設置する段々のベースです。

f:id:chibatrain:20220109181909j:plain

段々のベースをはあらためて線路の下に配置しました。

まだレイアウトボードには貼り付けません。

f:id:chibatrain:20220109181912j:plain

線路の右側に設置するスチレンボードのパーツですが、ペンで左から5mm幅の線を引きました。

バラスト散布する境界線です。

f:id:chibatrain:20220109181916j:plain

更にスチレンボードの先端側に写真のような斜めの線を引きました。

f:id:chibatrain:20220109181919j:plain

斜めの線を境にスチレンボードの左側の角を削って丸みをつけました。

こちら側は、未舗装の斜面にする部分です。

f:id:chibatrain:20220109181923j:plain

5mm厚のスチレンボード板から、長さ135mm、幅10mmのパーツを切り出しました。

f:id:chibatrain:20220109181926j:plain

切り出した5mm厚のパーツも、左側の角をカッターで削って丸みをつけました。

f:id:chibatrain:20220109181930j:plain

3mm厚のスチレンボードでも同様のパーツを作り(長さは現物合わせ)、写真のように本線勾配区間の右側に仮置きしました。

今後、ここもティッシュやプラスターで地形を作っていかなくてはなりません。

f:id:chibatrain:20220109181933j:plain

線路の右側に設置するスチレンボードのパーツには、左から5mm幅の線(バラストの境界線)をペンで引きました。

f:id:chibatrain:20220109181937j:plain

本線勾配区間の左側、駅前の平地との段差部分に、ジオコレの「塀」を配置してみましたが、これで段差をうまくごまかせそうです。

とりあえず両面テープで仮止めしました。

今回はここまでです。

次回も引き続きこの区域の作り込みを続けます。

ゆうづる駅構内と本線勾配区間の製作 その2

f:id:chibatrain:20220103170059j:plain

前回の続きです。

ゆうづる駅構内とその脇にある本線勾配区間周辺の製作を進めます。

写真は、今回の作業で追加した踏切を通過する小湊鐵道キハ200形です。

なお、写真を撮った後に、踏切の遮断機の位置が左右逆であることに気が付きました。

次回直しますので、あまり気に市内でください。

f:id:chibatrain:20220103170102j:plain

今回の作業前のゆうづる駅の様子です。

駅構内の入口側(手前側)にポイントが二つ並んでいます。

このうち右側ポイントは、暫定的にミニカーブポイントを設置していますが、こちらには通常の車両も入線させることにしたので、ポイントを交換します。

f:id:chibatrain:20220103170105j:plain

先日タムタムで購入してきた電動ポイント(N-PR541-15)です。

ミニカーブポイントをこれと交換します。

f:id:chibatrain:20220103170108j:plain

ミニカーブポイントを通常の電動ポイントに交換した様子です。

これで、ゆうづる駅の駅舎手前までの線路配置がほぼ確定しましたので、これからこの付近の製作を行います。

まずは、この2本のポイントの電動化を行います。

f:id:chibatrain:20220103170111j:plain

レイアウトボードの電動ポイントの配線が出ている付近に穴を空け、ポイント用の配線を穴からボードの下に逃がした様子です。

これだけでも、見た目がすっきりしました。

f:id:chibatrain:20220103170115j:plain

電動ポイント切り替え用のコントロールボックスが2つ追加されました。(P12とP13)

コントロールボックスもそれなりに増えてきました。

なお、ポイントコントロールボックスは全てお座敷運転用及び旧レイアウト製作の際に購入し余剰となっていたものを再利用しており、ほとんどが15年ぐらい前に買ったものです。

使用頻度が少なかったためか、今でも問題なく稼働しています。

f:id:chibatrain:20220103170118j:plain

電動ポイントの工事が完了した様子です。

これから、この部分の作り込みを始めます。

f:id:chibatrain:20220103170121j:plain

まずは踏切の設置を行います。

写真はジオコレの踏切セットで、旧レイアウト製作の際に購入した余剰品です。

今回、これの一部を使用しました。

f:id:chibatrain:20220103170124j:plain

本線直線部分の写真の位置に踏切を設置しました。

場所の関係であまり大きな踏切は作れないのですが、ローカル線なのでこれぐらいの大きさでも問題ないと思います。

但し、踏切の設置位置がすぐ横の電動ポイントに近い位置なので、蒸気機関車やデッキ付きの電気機関車・DE10など車輪の位置が複雑な車両が通過できるか心配なので踏切板の設置位置を、若干ポイントから離すことにしました。

f:id:chibatrain:20220103170128j:plain

踏切板の位置を少し電動ポイントから遠ざけた関係で、踏切板と重なる部分に敷設されたスチレンボードの一部を削りました。

f:id:chibatrain:20220103170131j:plain

3mm厚のスチレンボードによる地面の嵩上げを行います。

まずは、旧レイアウト解体時に派生したり、これまでの製作で中途半端に

余ってしまったスチレンボードのうち、比較的大きいものを集めました。

すでに灰色に下地塗装されているものもありました。

この中から使えそうなパーツを探しました。

f:id:chibatrain:20220103170135j:plain

まだ固定していない電動ポイントの下にスチレンボードの板を置き、ボールペンで型取りを行いました。

f:id:chibatrain:20220103170139j:plain

型取りをしたパーツを、ボールペンで書いた線に沿ってカッターで切断し、必要な大きさのパーツをつくりました。

f:id:chibatrain:20220103170142j:plain

電動ポイントの配線に被らないように、現物合わせで細かく切って、写真のように仮設置しました。

スチレンボードの接着(固定)は、まだしばらくの間は行いません。

f:id:chibatrain:20220103170146j:plain

同様に、ゆうづる駅の駅舎横の電動ポイント部分と駅舎手前の広い部分にも再利用品のスチレンボードを仮設置しました。

f:id:chibatrain:20220103170149j:plain

余剰品の中から適当な大きさのものが見つからない部分については、未使用の3mm厚のスチレンボード板から必要な大きさのパーツを切り出しました。

f:id:chibatrain:20220103170152j:plain

切り出したスチレンボードのうち、

電動ポイントの配線と踏切板と重なる部分は、現物合わせて切断して設置しました。

f:id:chibatrain:20220103170155j:plain

ガーター橋下部分にもスチレンボードを設置します。

f:id:chibatrain:20220103170158j:plain

スチレンボードの板から切り出したパーツを橋脚下に仮置きした様子です。

f:id:chibatrain:20220103170201j:plain

橋脚の下に仮設置したスチレンボードのパーツは、電動ポイントの配線や踏切板と重なる部分を削りました。

f:id:chibatrain:20220103170205j:plain

今回嵩上げを行ったゆうづる駅手前の部分の様子です。

しばらくは、この部分を中心に作業を進めます。

f:id:chibatrain:20220103170208j:plain

電動ポイントの近くに設置した踏切が列車の通過に問題がないか、確認のために小湊鐵道キハ200形の2両編成で試運転を行いました。

今回はここまでです。

【鉄コレ】 西日本鉄道6050形

f:id:chibatrain:20220102164148j:plain

6050形は、西鉄初の片側4扉車として登場した6000形をベースに設計された車両

で、1995年から1999年にかけて4両編成5本・3両編成2本の計26両が導入されました。

運転席側をパノラミックウィンドウにした貫通型の前面デザインを含め、車体や内装などが6000形に準じていますが、6000形の制御方式が抵抗制御であったのに対して、6050形ではGTOサイリスタによるVVVFインバータ制御が採用され、ブレーキシステムではデジタル演算型の電気指令式空気ブレーキが搭載されました。

なお、制御装置は2016年以降に実施された車体・機器更新の際、SICを採用したVVVFインバータ制御装置に交換されています。

鉄道コレクションでは、6051編成(4両編成)と6156編成(3両編成)が製品化されていますが、そのうち6051編成を所有しています。

f:id:chibatrain:20220102164151j:plain

↑ 6051

f:id:chibatrain:20220102164154j:plain

↑ 6251

f:id:chibatrain:20220102164158j:plain

↑ 6351

f:id:chibatrain:20220102164201j:plain

↑ 6551

f:id:chibatrain:20220102164204j:plain

↑ 6051 前面の様子

f:id:chibatrain:20220102164208j:plain

↑ 6051 側面の様子 その1

f:id:chibatrain:20220102164211j:plain

↑ 6051 側面の様子 その2

f:id:chibatrain:20220102164214j:plain

↑ 6051 側面の様子 その3

f:id:chibatrain:20220102164217j:plain

↑ 6251 側面の様子 その1

f:id:chibatrain:20220102164221j:plain

↑ 6251 側面の様子 その2

f:id:chibatrain:20220102164224j:plain

↑ 6251 側面の様子 その3

f:id:chibatrain:20220102164227j:plain

↑ 6351 側面の様子 その1

f:id:chibatrain:20220102164232j:plain

↑ 6351 側面の様子 その2

f:id:chibatrain:20220102164235j:plain

↑ 6351 側面の様子 その3

f:id:chibatrain:20220102164238j:plain

↑ 6551 側面の様子 その1

f:id:chibatrain:20220102164242j:plain

↑ 6551 側面の様子 その2

f:id:chibatrain:20220102164245j:plain

↑ 6551 側面の様子 その3

f:id:chibatrain:20220102164249j:plain

↑ パンタグラフの様子

f:id:chibatrain:20220102164253j:plain

↑ 台車の様子

ゆうづる駅構内と本線勾配区間の製作 その1

f:id:chibatrain:20211230174521j:plain

写真はただ東武鉄道旧型電車の鉄コレをはくつる駅構内に並べて撮ったものです。

レイアウト製作の内容とはあまり関係ありませんが・・・

たまにこのような写真を撮って楽しんでいます。

ちなみに、これらの編成はNゲージ化しておりませんので、本鉄道で走行できません。

f:id:chibatrain:20211230174524j:plain

今回の作業前のレイアウト全体の様子です。

f:id:chibatrain:20211230174527j:plain

本線エンドレス線(ループ線)のフィーダーは写真のように高架区間に設置しています。

本鉄道の高架区間はPC枕木となっていますが、このフィーダー設置部分のみ標準の枕木の線路を付けていて、見た目で違和感があります。

バラストを撒いてしまえば違和感も目立たなくなると思いますが、一応この部分もPC枕木の線路に交換します。

f:id:chibatrain:20211230174531j:plain

この区間の線路を交換するために、S70のPC枕木線路を購入しました。

早速交換します。

f:id:chibatrain:20211230174534j:plain

違和感はなくなりました。

f:id:chibatrain:20211230174537j:plain

写真の真ん中にあるのは、ゆうづる駅構内の入口に設置している電動ポイントです。

このポイントの電気配線とコントロールボックス設置を行います。

f:id:chibatrain:20211230174541j:plain

レイアウトボードの電動ポイントの右側部分に穴を空け、電動ポイントのコードを下に逃がした様子です。

ポイントの左側などにもボードの穴がありますが、これは旧レイアウトで使用していた配線用の穴です。

ここの部分は、上から地面嵩上げ用のスチレンボードを被せる予定ですが、そうすれば目立たなくなります。

f:id:chibatrain:20211230174544j:plain

パワーユニットに接続するポイントコントロールボックスも1個追加しました。

一番左側の「P11」というのは今回電動化したポイントです。

f:id:chibatrain:20211230174547j:plain

ゆうづる支線の先にある「ゆうづる駅」の構内です。

駅舎・ホームをどのように配置するのかまだ決めておらず、算定的に島式ホーム(トミックスのミニホーム)を置いています。

そろそろこの部分の製作を行うので、駅構内をどうするのか決めなくてはなりません。

f:id:chibatrain:20211230174550j:plain

「ゆうづる駅」は、2面2線の対向式ホームとすることに決めました。

駅舎と付随するホームは、旧レイアウトで使用していた中間駅の派生品をそのまま再使用することとしました。

元はジオコレの駅セットです。

駅舎は、旧レイアウト製作の際に白を貴重とした色に塗装しました。

反対側のホームは、暫定的にトミックスのミニホームを置いています。

f:id:chibatrain:20211230174553j:plain

「ゆうづる駅」駅舎の右側には本線の平地から高架線に続く勾配区間が仮設置されています。

ここでは、まずは道床付レールが高架線に繋がるまでの勾配部分の地形を作らなくてはなりません。

f:id:chibatrain:20211230174557j:plain

3mm厚のスチレンボードの板から、長さ200mm幅50mmの板を切り出しました。

f:id:chibatrain:20211230174600j:plain

切り出した板を浮いた状態で高架付線路に接続している道床付線路の下に敷きました。

f:id:chibatrain:20211230174604j:plain

更に、3mm厚のスチレンボードから長さ100mmと50mm(幅は50mm)の板を切り出し、長さ200mm板の上に重ねて、写真のように段々になるように置きました。

f:id:chibatrain:20211230174607j:plain

次に、この区間を更に細かい「段々」にするために、1mm厚のスチレンボードから板を切り出します。

1mm厚のスチレンボードは、旧レイアウト解体時に派生したものを再利用します。

このスチレンボードは、グレーに下地塗装されてしまっているので、裏返しにして使用します。

f:id:chibatrain:20211230174610j:plain

スチレンボードを裏返しにして、幅5mmの板をいくつか切り出しました。

板の長さは、現物合わせて決めました。

f:id:chibatrain:20211230174613j:plain

スチレンボードの組合せで、本線の勾配区間のベースがなんとなくできました。

次回以降、この部分の作り込みを続けます。

f:id:chibatrain:20211230174616j:plain

ゆうづる支線の末端区間の線路配置を少し変更しました。

写真では、線路が手前のポイントから二つに枝分かれしていますが、右側は旅客線で終着駅に至ります。

左側の線はその先で更に2本に枝分かれしていますが、工場専用線でタキなどの貨車が入線する予定となっています。

この付近の配線は、今後まだ変更する可能性があります。

f:id:chibatrain:20211230174620j:plain

ゆうづる支線の末端は、本線(高架線)の下を抜けた先に終着駅を設置してみました。

駅舎はジオコレのセットです。

駅名をまだ考えていませんでしたが、「ひばり」駅に決めました。

この駅に入線できるのは、トミックスのミニカーブレールを通過できる(鉄コレメイン)の2両編成までです。

f:id:chibatrain:20211230174623j:plain

たび重なる支線の配線変更のため、ストラクチャーの整理がつかず、写真のような状態になっています。

今回はここまでです。