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This blog is a record of my hobby of railroads and model trains.

【鉄コレ】富士急行1000形② 京王復刻カラー

富士急1000形の元車両である京王5000系が、2013年に運転開始50周年を迎えることから、2012年に富士急1000形の1001編成が、京王線時代の塗装に戻されました。

その際、タイフォンも変更され車体番号表記も京王時代(譲渡前の車体番号)に戻されました。(5863/5113)

同編成はその後も京王復刻色のまま運用が続けられています。

なお、パンタグラフについては2017年に菱形からシングルアーム式に換装されました。

鉄道コレクションでは、オープンパッケージで復刻塗装後の同編成が製品化されました。

パンタグラフが変更当初の菱形(PG16)を装着しました。

↑ モハ1001(5113)

↑ モハ1101(5863)

↑ モハ1001 前面の様子

↑ モハ1001 側面の様子 その1

↑ モハ1001 側面の様子 その2

↑ モハ1001 側面の様子 その3

↑ モハ1101 側面の様子 その1

↑ モハ1101 側面の様子 その2

↑ モハ1101 側面の様子 その3

↑ パンタグラフの様子

↑ 台車の様子

↑ モハ1101 運転台付近の様子

【鉄コレ】京福電気鉄道 モハ3001形

元は南海電気鉄道の11001系で、 架線電圧昇圧で余剰となったものを京福電鉄が譲り受け、1973年から1974年にかけて2両編成8本(及び部品取り用で1両)が導入されました。

制御方式は抵抗制御で駆動装置は中空軸カルダン駆動方式を採用、 1M方式の為主要機器はそれぞれの車両に搭載されパンタグラフも全車についてます。

越前本線や三国芦原線、永平寺線などで運用されていましたが、1990年にはワンマン化に伴う工事が実施され、運転台側の客用扉を運転台直後に移動するなどの改造が行われました。

その後老朽化も目立つようになってきた中、2001年の越前本線列車衝突事故に伴う運転休止の際に休車となり、えちぜん鉄道への経営譲渡の際に引き継がれたものの、一度も運用されることなく2005年までに全て廃車となりました。

鉄道コレクションでは、第18弾でモハ3001+モハ3002の編成が、マンマン改造工事後の姿で製品化されました。

↑ モハ3001

↑ モハ3002

↑ モハ3001 前面の様子

↑ モハ3001 側面の様子 その1

↑ モハ3001 側面の様子 その2

↑ モハ3001 側面の様子 その3

↑ モハ3002 側面の様子 その1

↑ モハ3002 側面の様子 その2

↑ モハ3002 側面の様子 その3

↑ パンタグラフの様子

↑ 台車の様子

↑ モハ3002 運転台付近の様子

【鉄コレ】長野電鉄 10系新OSカー

 長野電鉄10系は、半鋼製車の置き換えと長野-善光寺下間の地下鉄化に伴うA-A基準車の増備用として、1980年に2両編成1本のみが導入されました。

先代の0系(OSカー)から設計が変更された部分も多く、これと区別するために新OSカーとも呼ばれました。

前面のデザインは非貫通で三面折妻の三窓式になり、側面は4扉から3扉に変更されました。

一般車として運用されていましたが、ワンマン化が行われなかったこともあり次第に運用が限定されるようになり、2003年に廃車となってしまいました。

鉄道コレクションでは、オープンパッケージで製品化されました。

↑ クモハ11

↑ クハ61

↑ クモハ11 前面の様子

↑ クモハ11 側面の様子 その1

↑ クモハ11 側面の様子 その2

↑ クモハ11 側面の様子 その3

↑ クハ61 側面の様子 その1

↑ クハ61 側面の様子 その2

↑ クハ61 側面の様子 その3

↑ パンタグラフの様子

↑ 台車の様子

↑ クハ61 運転台付近の様子

【鉄コレ】遠州鉄道 キハ802

遠州鉄道キハ800形は、電化区間である同鉄道から非電化区間である国鉄二俣線(現:天竜浜名湖鉄道)西鹿島-遠江森(現:遠州森)間へ乗り入れ、直通運転を行うため、1958年に国鉄からキハ04の払い下げを受けたものです。

当初は、キハ04-6、キハ04-8の2両が譲受され、それぞれキハ801、キハ802として運用を開始しましたが、翌1959年には更に1両(キハ04-1)が譲受され、3両体制となりました。

譲受にあたっては、手動であった客用扉にドアエンジンを搭載して自動扉化されるなど、若干の改造が実施されました。

直通運転は当初は好評であったが、元々低出力で加速性能の低いキハ800形を高頻度化しつつあった二俣電車線(西鹿島線)で運行続けることには様々な困難が多く、その後直通客が減少したこともあって直通運転は1966年9月に終了し、不要となった本形式は全車とも1967年に北陸鉄道に売却されました。

鉄道コレクション第10弾で製品化されたキハ802は、1934年に川崎車両で製造されたもので、遠州鉄道譲渡時に機関を従来のDMF13からDMF17へ換装され、D211機械式変速機もTC2液体変速機に交換されました。

その後、北陸鉄道能登線キハ5211形キハ5211となり、1972年に筑波鉄道に譲渡され、キハ461となりました。

1977年に機関がDMF13Cに換装され、1985年に廃車、その後は愛好家団体による保存などを経て、2007年以降はキハ41307時代の仕様に復元されて、さいたまの鉄道博物館に保存されています。

↑ キハ802

↑ 前面の様子

↑ 側面の様子 その1

↑ 側面の様子 その2

↑ 側面の様子 その3

↑ 反対側 運転台付近の様子