21-31:鉄コレ_関東鉄道
関東鉄道は、1965年に常総筑波鉄道と鹿島参宮鉄道の合併により発足した鉄道で、一時期は茨城県下に5路線を展開・運営していましたが、現在は常総線(取手駅-下館駅間 51.1km)及び竜ヶ崎線(佐貫駅-竜ヶ崎駅間 4.5km )を運営しています。 全線非電化です…
キハ 800形は、常総筑波鉄道時代の1961年に日本車輌東京支店で製造された自社発注の気動車です。 車体は 20m級の片側2扉・両運転台で、台車は空気バネ台車(NA305・NA305T)が採用され、機関は DMH17H(180PS/1,500rpm)が搭載されました。 キハ801 から キ…
キハ310 形は、関東鉄道が元国鉄キハ10 系を譲り受け、車体の新製により更新された上で導入した車両で、1977年から 1979年にかけて2両編成4本の8両が導入されました。 車体は 20m 級片側3扉の全金属製で、前面は貫通扉付の3枚窓、側面の乗客用扉は両開…
キハ2100形は、常総筑波鉄道時代の 1963年に導入したキハ 900形以来、31年振りの完全新製車として、1993年に登場、1996年までに 12両が導入されました。 新潟鐵工所の NDCを基本とし、車体は 20m級で3扉の片運転台車となりました。 客用扉は両開きとなり、…
関東鉄道キハ410 形は、元国鉄キハ04 系を 1959年に当時の常総筑波鉄道が譲受した2両(キハ41005 及びキハ 41006)で、常総線・筑波線で使用された後、1970年に鉾田線に転入してきました。 1972年には片運転台化・総括制御化・正面2枚窓化などの改造を受け…
関東鉄道キハ751 形は、元小田急のキハ5000 形で、1955年に東急車輛で製造されました。 DMH17 形の2エンジンを搭載した、日本初の優等列車専用の機動車で、小田急時代は国鉄御殿場線乗り入れ用の「特別準急」などで使用されました。 御殿場線の電化、及び 3…