21-56:鉄コレ_箱根登山鉄道
箱根登山鉄道モハ1形は、1919年にチキ1形として当時の小田原電気鉄道(箱根登山鉄道の前身)が導入した車両です。当時は合造車で、ダブルルーフの木造車体にブリルの台車を履き、GE製の電装品を装備していました。1926年に1両が事故で廃車とな…
箱根登山鉄道モハ2形は、小田急が新宿-小田原間を開業させた1927年に、チキ2形として3両が導入されました。電装品と台車はスイス製の輸入品で、車体は日本車輛製造による木造車体で、番号はチキ8-10となりました。1935年には保管されていた…
箱根登山鉄道モハ3形は、1935年にチキ3形として3両が導入されました。同時期に装備されたチキ2形2両とは、川崎車輛製の同じ車体となりましたが、チキ3では電装品と台車がほぼ日本製となったため、チキ2形とは別の新しい形式となりました。車両番…