★旧ブログの過去の記事から、2012年1月22日に久留里線・小湊鉄道・いすみ鉄道を訪問したときの記事をまとめました。
(「久留里~小湊~いすみ鉄道(2012年1月)その2」からの続きです。)
大多喜駅にキハ52の急行が到着しました。
社長のこだわりでいずみ鉄道入りをしたキハ52でしたが、やはり注目度は高く、この日も多くの人が乗車していました。
大事に使用されているようですが、末永く活躍してほしいです。
写真のとおり、上総中野側の前面にはヘッドマークを付けていませんが個人的にはこの方が自然で良いと思います。
いすみ鉄道のキハ52-125は、JRでは晩年大糸線の非電化区間で運用されていた車両で、2010年の廃止後、いすみ鉄道に譲渡され、2012年4月から運用を開始しました。
国鉄標準色(クリーム4号+朱色4号)に変更されたのはいずみ鉄道入りをした後のことで、今回訪問したときもこのツートンカラーでした。
なお、この車両は2014年3月に首都圏色に変更され、現在もそのまま運用されています。
キハ52の運転席です。
自分はあまり運転席については詳しくないのでコメントできませんが・・・
キハ52の車内、座席の様子です。
国鉄型の標準的な座席・・・非常に懐かしいです。
この撮影した日は、大原側の顔に「そと房」のヘッドマークが取り付けられていました。
前面下のスノープロ―のかっこいいです。
所属は大多喜区になっています。
キハ52の側面を撮った写真です。
キハ52の中吊り広告の中で写真のようなものがありました。
183系の特急「白根」の写真が・・・・
懐かしいですね。(白地のヘッドマークなので、53年以前に使用されていた広告)
本物でしょうか?
社長のコレクションから供出されたのかもしてません。
大糸線時代の料金表がそのまま残されていました。
キハ52は動態保存としての位置づけもあるので、こんなものもそのまま残されていました。
車内の座席番号の表もそのまま残されていました。
「糸魚川方面」「1号車」の記載も残っています。
栓抜きも残っています。
車内で「センヌキ」を体験するために、大原駅の売店では瓶のジュースも売っていました。
運転席裏の「キハ52 125」の表示です。
大多喜駅に到着するいすみ200型の2連による上り列車です。
15m級車体のレールバスは、定員数は中途半端のようで、
200型を置き換えた新型車両はすべて18m級と大きくなりました。
これにより、従来200型2連で運用してきた朝夕の通学列車を新型車両1両で対応可能となり、全体の保有車両を削減することが可能となったそうです。
いすみ200型、レールバスの車内です。
レールバスに乗車したのはこれが初めてでしたが、天井は通常よりも低く、乗り心地は従来のディーゼルカーとも、路線バスとも違う、独特のものでした。