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現在は模型中心。今後、過去も実車の写真・記事を少しづつ整理・リニューアルいたします。

東京メトロ 01系

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↑ 銀座線の主力として活躍してきた01系、現在新1000系への置き換えが進んでいます。

東京メトロ 01系は、老朽化した銀座線の旧型車の置き換えを目的とし 1983 年に試作車1編成が登場、翌 1984年に量産化が開始され、1997 年までに6両編成 38本 228両が増備されました。
車体はアルミ合金製の3扉車・16m 級の3扉車で、車体幅は 2,550 mm、車両限界を有効活用するために屋根肩部をトンネル形状に合わせて直線的にカットし、合わせて先頭車前面の角も直線的にカットして全体的に直線を強調したデザインとなっています。
側窓の下に銀座線のオリジナルカラーであるオレンジ色の帯とアクセントとして帯上部に黒・白の細帯が入っています。
制御システムは直流分巻電動機と電機子と界磁を別個のチョッパ装置で制御する、高周波分巻チョッパ方式で、回生ブレーキ付き、制御装置も ATC化を前提に電気指令式ブレーキとなりました。
冷房については、1次車は非冷房で登場したものの、その後小型の冷房装置が開発され、2次車以降は冷房付きで製造され、1次車も冷房改造されました。
01 系は製造期間が長くバリエーションも多いのですが、最後の5次・6次車では誘導電動機を使用する VVVF インバータ制御車となっています。
台車は、当初は急曲線に適した緩衝ゴム式の FS520F・020形が採用されましたが、VVVF 車の2編成はモノリンク式のボルスタレス台車の SS130A・030A に変更されました。
01系は更新工事時期を迎え、丸ノ内線用 02 系同様の大規模改修工事が検討されましたが、銀座線用車両は小型のため改修工事に合わせた新型機器などが搭載できないという問題点もあり、改修工事は実施されず 1000 系に置き換えられることとなりました。
1000 系による置き換えは 2013年度以降開始され、2017年3月までに全車が引退となりました。

 ※写真はすべてフラッシュ禁止モードで撮影しています。

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↑ 渋谷駅に停車中の01系。