↑ D51としては大宮工場製第1号となったD51-187号機。鉄道準記念物に指定されています。
D51-187号は、1938年に大宮工場で製造され、田端機関区に配属されました。
その後、姫路や浜田などでも活躍し、1971年に廃車となりましたが、同機は当時の鉄道省大宮工場の技術を結集して製造された同工場製D51の第1号機であり、準鉄道記念物に指定され、現在は大宮工場の前に保存されています。
同機は、ボイラーから車輪までのすべての部品が大宮工場で製造されたそうです。
撮影は2013年5月に大宮工場でのイベントに訪れた際に撮ったもので、このときは「時刻表50周年」記念のヘッドマークを掲げていました。
屋根付きとはいえ、屋外に保存されているにも関わらず、非常に綺麗な状態で整備されていました。
↑ 撮影は2013年5月、このときは「時刻表50周年」のヘッドマークを掲げていました。
↑ 側面の前側の様子。
↑ 赤いロッドはかっこいいです。
↑ 運転台付近の様子。
↑ 大宮工場1号の表示が輝いています。