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701系 基本番台

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 ↑ 701系は東北地方の客車列車などの置き換え用として導入されました。

 701系は、東北地区の老朽化した客車列車等の置き換え、及びローカル地区輸送の効率化などを目的として、1993年に登場、以後増備が続けられ、総計268両が製造されました。

東北地方のローカル輸送を対象としたため交流専用電車とされ、短編成での運用でも融通が利くように1M方式とされました。

編成は2両から8両または9両までの運用が可能で、編成の増・解結による柔軟な輸送量の調整を可能としました。

車体は209系で採用した軽量ステンレス製のプレスを多用した構体が採用され、先頭部は貫通路付きの切妻構造で、FRP製の覆いを設けています。

3扉車ですが、客用扉は1300mm幅の両開きとなり、在来線用の車両は駅ホームの高さの関係でステップを設けています。

車内はオールロングシートが基本ですが、一部の地域ではクロスシートに改造されたものもあります。

制御装置にはGTO素子VVVFインバータ制御が採用され、主電動機はかご形三相誘導電動機MT65形(125kW)を搭載、電気式空気ブレーキが全車に標準装備され、台車は軸梁式軽量ボルスタレス台車が使用されました。

2009年頃から209系やE217系と同様の機器の更新工事が開始され、VVVFインバータ制御装置はIGBT素子に変更されています。

このうち、基本番台車は1993年に秋田車両センターに導入されたグループで、車体には赤紫(ピンク)の濃淡帯が配され、クモハ701+クハ700の2両編成が24本(48両)、クモハ701+サハ701+クハ700の3両編成が13本(39両)の形87両が同センターに在籍しています。

全車ロングシートで製造されましたが、N36-N38の3編成のクハ700形には、特急列車が消滅した奥羽本線新庄-大曲間のサービス向上のためクロスシートの設置改造がおこなわれています。

パンタグラフについては、新製時から下枠交差形のPS104を搭載していましたが、現在はシングルアーム式のPS109に交換され、スノープロー・セラジェット式の砂まき装置も取り付けられています。

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 ↑ 基本番台車は秋田車両センターに配置され、奥羽本線で青森まで顔を出します。

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 ↑ 車体や走行機器などは、209系がベースとなっています。

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 ↑ 2両編成及び3両編成を基本として、単独または併結で運用されています。

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↑ 秋田地区のローカル輸送は、従来の客車列車から701系に変更され、運用の効率化が図られました。

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 ↑ 前面は分割併合を考慮した貫通型です。