富士急1000系は、元京王帝都電鉄5000系で、1993年に登場しました。
種車は、基本的に1M方式の京王5100系カルダン駆動車ですが、最後の1編成(1208編成)は5000系の制御車を電装化しています。
座席は、京王時代のロングシートをそのまま踏襲しているのが1000形、入線時に転換クロスシートに改造されたのが1200形で、1000形は2両編成2本(4両)、1200形は2両編成7本(14両)が増備されました。
長らく富士急行の主力として使用されてきましたが、6000系の導入により淘汰されすでに廃車が始まっています。
鉄コレではいくつかのバージョンが製品化されていますが、管理者が所有しているのは第11弾に入っていたモハ1208-1308編成で、屋根上の冷房装置は集中式となっていて、実車は2011年2月にすでに廃車となっています。
↑ モハ1208
↑ モハ1308
↑ モハ1208前面の様子
↑ 運転席側面の様子。
↑ 側面の様子 その1
↑ 側面の様子 その2
↑ パンタグラフ付近の様子。
↑ 台車の様子。
↑ モハ1308運転席側面の様子。