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鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。

【活動記録】東武鉄道/北関東(2017年1月)

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★当ブログの過去の記事を再編集し、2017年1月に東武鉄道の北関東方面を訪問したときの記事をまとめました。

1月の中旬、東武鉄道で北関東方面を訪問し、この地域に複数ある東武のローカル線をまとめて乗りつぶしてきました。

館林以北の北関東地域には、伊勢崎線を中旬に、桐生線・ 佐野線・小泉線館林駅小泉駅及び東小泉駅太田駅間)の支線があり、それぞれ歴史的背景があるものの、どうして複数の路線があるのか、どんなところなのか、非常に興味がありました。

写真は、館林駅で撮った200系特急りょうもう号です。

ちなみに、今回の旅行では小遣い節約の為、特急は利用しませんでした。

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相生駅で見かけた、200系による特急「りょうもう」です。

特急「りょうもう」は、浅草と富士重工業など工業地域のある両毛地区を結ぶビジネス特急で、同じ東武特急でも日光・鬼怒川地区へ走る観光列車的な性格のスペーシアな異なります。

上毛電鉄線と接続する赤城駅発着が基本ですが、伊勢崎駅葛生駅へ直通する列車もそれぞれ毎日1往復あり、途中駅の太田駅発着や館林駅発着の列車もあります。

単線区間を走ることもあり、表定速度は意外と遅いです。

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東武鉄道は、2015年に台湾鉄路管理局と友好鉄道協定を結びましたが、 これに伴い、200系の208編成は、台湾鉄路管理局TEMU2000形電車に合わせた塗装に変更され、2016年6月中旬より運行されています。

今回、この車両を撮れる機会も期待していたのですが、残念ながら出会えたのは野州山辺駅で列車交換の際にすれ違っただけで、まともな写真は撮れませんでした。

それにしても、派手なデザインですね。(塗装ではなくラッピングたそうです。)

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館林駅に停車中のスカイツリートレインです。

この列車も撮りたかったので、あらかじめインタネットでチェックした時間に合わせて、館林駅で待ち構えて撮りました。

6050系からの改造車ですが、スカイツリーの高さ634mに合わせ、形式名は634型とされました。

外観上の特徴は側窓で、既存の窓の上に曲面ガラスを用いた天井窓を増設していることで、実際に車内には入っていませんが、展望の良さは外から見ても良く分かります。

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逆光の条件のところを無理に撮った、へたっぴな写真で恐縮ですが、スカイツリートレインです。

スカイツリートレインは、栃木や群馬から東武鉄道を利用してスカイツリーを見に行こうというコンセプトの為か、午前中は上り列車、夕方は下り列車のような時間設定で組まれて、日帰り旅行で東京側から利用するのにはイマイチなダイヤでした。

週末などに運行され、基本的には日光・鬼怒川方面も浅草間を走っていますが、土曜日の朝は太田から館林を経由して浅草に向かう列車と、昼頃には大宮から浅草に向かう列車が設定されていました。

このスカイツリートレインは、2017年4月16日に運転終了となり、この車両は団体列車などで使用されているようですが、今後どうなるのか気になるところです。

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東武の群馬北関東地域(館林以北)のローカル地域は、他形式車両も使用されていますが、基本的には、ほぼ8000系の独壇場です。(800系・850系も8000系の仲間です。)

これらの車両は、全て南栗橋車両管区館林出張所の所属ワンマン対応です。

伊勢崎線(館林以北)は3両編成の800系・850系が活躍し、桐生線小泉線は2両編成の8000系で運用それています。

佐野線は、8000系と800系・850系の両方が運用されているようです。

写真は、館林駅に停車中の小泉線の列車(8000系2両編成)です。

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東武佐野線佐野駅に停車中の850系3編成による下り列車です。

佐野線は、館林駅葛生駅を結ぶ22.1Km、全線単線のローカル線で、特急「りょうもう」号が朝の下り1本、夜の上り1本で設定され、浅草と葛生を結んでいますが、それ以外の列車は全てワンマンによる普通列車となっています。

この路線は、葛生で生産される石灰石を運ぶために葛生-越名間が馬車鉄道として1890年までに開業したのがその始まりで、長年にわたり石灰石輸送を中心に貨物輸送メインで運用されてきむした。

現在は旅客輸送のみで、日中は1時間に一本程度、普通列車が走っていますが、実際に乗車してみると、駅の構内に残る待避線後や貨物ホーム後、広い構内などから、当時貨物輸送が盛んだったことをうかがい知ることが出来ます。 

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写真は館林駅に停車中の850系です。

分かりにくいのですが、前面運転席の上部分にパンタグラフが設置されているのが見えます。

800系・850系は、既存の8000系8両編成の修繕工事の際、サハ2両を抜き、残った6両を3両編成2本に改造し、ワンマン対応機器を追加した車両です。

この際、タネ車両の連結位置によって800系と850系に形式が分けられましたが、このうち3両編成のうち中間車と館林寄り先頭車にパンタグラフが2器搭載となったのが850系です。

先頭車のダブルパンタ、かっこいいですね。

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東武鉄道佐野線の終着点、葛生駅の構内の様子です。

1面1線のホームと留置線3線を有していて、このうちホームから一番遠い留置線は非電化です。

この留置線とホームを利用して、特急「りょうもう」用の車両と終電で運用された普通列車が一晩留置され夜を過ごすそうです。

現在は旅客列車のみのローカル駅ですが、かつては東武会沢線・東武大叶線・日鉄鉱業羽鶴専用鉄道の三つの貨物線がここに接続し、石灰・セメント・ドロマイドなども貨物列車で賑わっていました。

その当時は、写真の右側(ホームの反対側)には更に構内が広がり留置線も敷設されていたように思われますが、現在この部分はソラーパネルが敷かれていました。

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東武鉄道小泉線は、館林駅西小泉駅を結ぶ12.0kmの路線と、太田駅東小泉駅を結ぶ6.4kmの路線です。

かつては、中島飛行機小泉製作所などが沿線にあったことも含め、貨物輸送が盛んだったそうですが、現在は2両編成の旅客列車が走るのみのローカル線です。

写真は終点の西小泉駅ですが、かつては砂利採取を目的として、線路はその先に3キロ程度先まで伸びて、仙石河岸という駅があったそうです。

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写真は、小泉線の本線と支線が分岐する東小泉駅で、本線と支線の列車がホーム越しに並んだものです。

館林駅西小泉駅を結ぶ本線を「館林線」、東小泉駅太田駅を結ぶ支線を「太田線」と呼んでそれぞれ区別することもあるそうですが、支線(太田線)については太田駅で接続する桐生線と直通運転を行っていて、朝夕の一部を除き、列車は赤城-東小泉駅間の運転となっています。

沿線人口はそれなりに多いようで、自分が訪問したとき(土曜日の日中)も乗客は結構いました。

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写真は、 桐生線の終着駅、赤城駅構内の一部を撮ったもので、右手の8000系が停車しているところが東武線ホームです。

桐生線は、太田駅赤城駅を結ぶ20.3kmの路線です。

終着点となる赤城駅では上毛電気鉄道と接続していますが、中央前橋駅西桐生駅はJR線とは隣接していない為、東京から上毛電気鉄道を訪問する際は、特急りょうもう号の走る東武線を利用するのが一番便利です。

桐生線は、日中は特急りょうもう号と普通列車がそれぞれ1時間に1本程運転されています。

普通列車はワンマン対応の8000系2両編成で、小泉線東小泉駅まで直通しています。

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東武鉄道の群馬北関東地域のローカル輸送は、8000系や800系・850系の独壇場となっていますが、伊勢崎線太田駅以南については、10000系や10030系などの系列も普通列車で使用されているようです。

これらの系列はワンマン運転の対応をしていないため、太田駅伊勢崎駅間では運用されていません。

伊勢崎線館林駅太田駅間の普通列車は、日中は1時間あたり1~2本程度運行で、ワンマン運転の850系(3両編成)は館林駅まで乗り入れます。

現在、伊勢崎線の全区間(浅草駅-伊勢崎駅)を走破する普通列車はありません。