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鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。

京王電鉄 クハ5723(静態保存車)

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↑ 京王れーるランドに静態保存されるクハ5723。

京王電鉄5000系(初代)は、 1963年の架線昇圧に伴い登場した本線系統用の車両でから1969年にかけて155両が導入されました。(5000系は4両編成23本の他、5100系2両編成12本・3両編成13本を含む。)

車体は全長17,500mmで、乗客用扉は片側3ヶ所で両開き、窓は上段下降・下段上昇式で2700系同様の窓配置とされました。

車体の幅は、導入当初は2,744mmでしたが、1964年の第7編成以降は拡張され2,800mmとなり、裾絞りの形状となりました。

前面は貫通扉が設けられ、「低窓パノラマミックウィンドウ」が採用された個性的なデザインとなりました。

塗装はアイボリー地に80mm幅でえんじ色のラインを窓下に入れ、初期車では先頭車の正面脇に「ひげ」が入れられましたが、後に廃止されました。

車内はラッシュ時の混雑緩和と在来車との汎用性を考慮してオールロングシートとなりました。

走行機器は、駆動方式は吊り掛け駆動とカルダン駆動方式、主電動機・主制御器は3種類、台車は12種類と、様々なバリエーションが存在しました。

なお、5100系は、2700系を電装解除した上で台車・制御器・主電動機などを流用して製造された車両で、当初は5070系と呼ばれていましたが、5000系との番号重複の恐れが出たため、途中で5100系されました。

5000系は、1963年の導入直後は京王のフラグシップとして新宿-東八王子(現:京王八王子)間の特急に使用され、1967年の高尾線開業後は高値不動で分割・併合する特急でも運用されましたが、1972年の6000系登場後はその座を譲り、1987年以降本格的な廃車が始まりました。

1996年3月以降は本線の運用から撤退し、動物園線区間運転で使用されましたが、同年12月に新宿-若葉台間で最後の「さよなら運転」を行い、引退となりました。

さよなら運転で使用された後、クハ5723が残され京王資料館に静態保存されていましたが、2013年の京王れーるランドに移設され、以降はこちらで展示されています。

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 ↑ 前面は「低窓パノラマミックウィンドウ」が採用された個性的なデザインです。

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 ↑ 正面から撮った写真。

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 ↑ 側面の様子 その1。

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 ↑ 側面の様子 その2。

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 ↑ 側面の様子 その3。

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 ↑ 展示車では、3ドアの真ん中から車内に入れます。 

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 ↑ 後ろからの様子。

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 ↑ 運転席の様子。貫通型なので狭い。

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 ↑ 車内の様子 その1。

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 ↑ 車内の様子 その2。

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 ↑ 車内は禁煙です。