西武鉄道は、東京西側・埼玉方面に路線を持つ関東大手私鉄で、現有路線の総延長・旅客営業キロは 176.6km と日本の大手民間私鉄では5番目に長い営業キロを持っています。
運転形態は、、池袋線系統と新宿線系統を中心に別れていて、その他多摩川線が独立した形で運用されています。
戦後長らくは、所沢工場で自社の車両の製造を行っていましたが、1993年3月に終了し、現在は日立製作所製や川崎重工業製の車両を運用しています。
特急型車両
2019年3月に新型車両 001系「ラビュー」がデビュー、2019年3月までに池袋線で運用される 10000系を全て置き換える予定です。
一方、新宿線「小江戸」で運用される10000系の処遇については特に発表されていませんが、今後の動静が注目されます。
- 10000系
- 001系(ラビュー)
通勤型車両
2016年に営業運転を開始した 40000系は、2019年にロング―シート車が2本増備される予定です。
2017年に廃車が開始された9000系については、2018年3月までに3本が廃車となりまたが、上記の40000系ロングシート車2本の増備より、更に廃車が出るものと思われます。
101系特集
2017年4月現在、101系はワンマン化改造された4両編成10本が在籍し、西武園線・多摩湖線・多摩川線で運用しています。一部の編成でリバイバル塗装が実施されています。
保存車両
なお、クハ1224は、「旧101系」の記事の中で掲載しています。
- クモハ351
- クハ5503