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鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。

京王電鉄 クハ3719(保存車)

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 ↑ 3019編成に組み込まれていたクハ3719が京王れーるランドに静態保存されています。

 京王電鉄3000系は、井の頭線で運用されていた車両で、1962年から1991までの間に東急車輛製造で145両が製造されました。

製造時期が非常に長く、導入後も改造や更新工事などが行われたこともあって、バリエーションは非常に多い形式となりました。

車体は全長18.5mの片側3扉車で、京王電鉄初のオールステンレス車両となりました。

オールステンレス車体が採用された形式としては、日本国内の鉄道車両としては東京急行電鉄初代7000系に続き2番目で、7000系同様アメリカのバッド社から導入した技術が使われています。

前面はFRP製で2枚窓の湘南顔となり、「ステンプラ」とも呼ばれましたが、晩年後期車に実施されたリニューアル工事では、正面は普通鋼製となりデザインも窓が側面まで拡大されたデザインに変更されました。

1996年以降、井の頭線に導入された1000系への置き換えが開始され、2011年12月までに全車引退となりました。

現在、京王れーるランドに静態保存されるクハ3719は、1979年に導入された3019編成(5両編成)に組み込まれていた先頭車で、1996年にリニューアル工事が実施されました。

車体幅は2,800mmで扉は両開き扉、側面にも行先表示器が設置され、冷房装置は集中式のものを搭載しています。 f:id:chibatrain:20180325173235j:plain

 ↑ 前面はリニューアル更新後の顔で、「ステンプラ」ではありません。

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 ↑ 運転席側面の様子。

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↑ 側面の様子 その1
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 ↑ 側面の様子 その2

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 ↑ 側面の様子 その3

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 ↑ 台車の様子。