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鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。

新京成電鉄 8000形 ①

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 ↑ 新京成電鉄初の自社発注車として登場した8000形。

8000形は、800形の製造終了3年後の1978年に、新京成電鉄の自社発注車として登場しました。

当時の京成電鉄「赤電」の流れを持つ800形に対して、8000形は新京成の独自性を前面に出した最初の車両となりました。

編成は4M2Tの6両固定で、新京成初の冷房搭載車です。

車体そのものは骨と外板が一体となったブロック物を接合する工法を採用しており、先頭車前面は非貫通の2枚窓となっています。

特に、その先頭車前面の窓下の窪みに丸めのライトを横並びにした独特のデザインはから、8000形は「くぬぎ山のたぬき」というニックネームが付けられているそうです。

1978年に登場した1次車は、従来からの「マルーン+キャンディピンク」の塗装となっていましたが、翌1979年に登場した2次車では、「アイボリー地にブラウン帯」という新塗装に変更され、この塗装が以降の新京成の標準色となりました。

1981年に登場した3次車では、制御装置を界磁チョッパ・主電動機を複巻電動機にそれぞれ変更し、回生ブレーキ付きとなり、パンタグラフも交差型になりました。

これ以降は、この3次車に準じた仕様で増備が続けられ、1985年までに6編成9本(54両)の陣容となりました。

製造後は、北総鉄道乗り入れ対応のためのIR列車無線の設置(一部)、スカートの取り付け、側面の行先表示幕の取り付けなどが実施されています。

2006年10月には、京成千葉線千葉中央駅までの直通運転(12月10日開始)に備え、最新のN800形に準じた新塗装への変更が行われました。

その後、既存車両のVVVF制御化が進められ、2007年に8510編成が改造を受けたのをはじめとして、2010年までに6両編成5本(30両)がVVVF制御車になり、非VVVF制御車として残った編成は、2011年から2013年までの間に全て廃車となりました。

その後も老朽化及びN800形置き換え等により2編成が廃車となり、2017年9月現在では6両編成3本の在籍となっています。

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 ↑ 新京成初の冷房搭載車となりました。

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 ↑ 写真の塗装は3代目。他に新京成のコーポレートカラーの4代目塗装車も在籍する。

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 ↑ 1979年の2次車以降で採用された2代目塗装。

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 ↑ 2代目塗装は、2014年頃までの新京成電車の標準塗装だった。

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 ↑ 前面の様子。

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 ↑ 運転台側面の様子。

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 ↑ 側面の様子 その1

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 ↑ 側面の様子 その2

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 ↑ 台車の様子。

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 ↑ パンタグラフは交差型。

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 ↑ 車内の様子 その1

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 ↑ 車内の様子 その2

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 ↑ 車内の様子 その3

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 ↑ 車内の様子 その4