東北・上越新幹線の初代車両なる200系です。
自分が子供の頃は、新幹線といえば東海道・山陽新幹線の0系しかありませんでした。
確か「ひかりは北へ」のキャッチフレーズを掲げた看板が、工事箇所に沢山あったことを記憶しています。
鉄道雑誌で初めて200系を見た時の印象は覚えています。
東北を走る新幹線の外観は、基本的には0系と同じですが、ラインカラーは、「青」から「緑」に変更され、側面は床下までがカバーで覆われ(いわゆるボディーマウント構造)となり、個人的に一番カッコいいと思ったのは、前面下部に設けられたスノープロウでした。
いまどきの新幹線は、E5系にしても、N700系にしても、スピードアップのために空気抵抗などをコンピュータで精密に計算した上で、設計されていて、なんか奇抜なデザインとなっています。
これはこれで良いのですが、個人的な趣味の感覚から言うと、200系新幹線の方がカッコ良かったです。