113系2000番台車は、2002年に MM' ユニットが先頭車化改造と車体更新を受け、同年11月に紀勢本線御坊-紀伊田辺間のワンマン運転用として投入されました。
先頭部分は山陽本線・伯備線用 115系改造車と同じ非貫通切妻形状で、新造した運転台を設置し、運転台の機器がクハ111 の廃車発生品が流用されました。
ワンマン対応で、客室との仕切り部分には運賃箱と運賃表示器が設置され、車体は JR西日本のリニューアル工事に準じて、窓構造の変更、室内化粧板や腰掛モケットの取り換え・床の整備などが実施されています。
外板塗装は、和歌山線の 117系と同じオーシャンブルーにラベンダーの帯の配色となっています。
2両編成2本が導入されましたが、クモハ112-2060 +クモハ113-2060 の編成が鉄道コレクション第24弾で製品化されました。
↑ クモハ112-2060
↑ クモハ113-2060
↑ クモハ112-2060 前面の様子
↑ クモハ112-2060 運転台側面の様子。
↑ パンタグラフ付近の様子。
↑ 台車の様子。
↑ クモハ112-2060 側面の様子 その1
↑ クモハ112-2060 側面の様子 その2
↑ クモハ113-2060 側面の様子 その1
↑ クモハ113-2060 側面の様子 その2
↑ クモハ113-2060 運転台付近の様子¥。