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西武鉄道9000系を撮ろう その9

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西武10000系と6000系の並びです。

10000系のデビューは1993年、

一方の6000系のデビューは1992年で、同じ時期に導入・増備されました。

このうち、10000系は老朽化した初代レッドアローの置き換え用として導入されたのですが、製造・保守面の合理化や経費削減が優先された為、足回りや走行機器は101系や5000系などの廃車発生品が流用され、抵抗制御・直流直巻電動機といった旧世代の古いものとなっています。

(1編成のみ、VVVF仕様車あり。)

その為、今後は後継の新型車両によって置き換えが開始されることとなっています。

一方の6000系は、有楽町線への直通運転を前提とした地下鉄対応車両で、軽量ステンレス鋼製の車体(8次以降増備車はアルミ製車体)やGTO素子を用いたVVVFインバータ制御、西武初のボルスタレス台車など、当時の最新技術を採用した、西武としては意欲的な車両でした。

当時、西武鉄道としては有楽町線直通運転を含めた、通勤路線としての池袋線の輸送改善に力を注いでいて、秩父への観光輸送は二の次になっていたのでしょう。

老朽化した5000系の置き換えも積極的なものではなく、必要性にせまられたから行ったという消極的なものであり、代替え車両は、実質的に旧車両の車体更新で済ませてしまったということかも知れません。

2018年度に登場するという新型特急電車は、西武のフラグシップモデルという位置付けのようです。

どのような車両になるのか、期待が高まります。

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