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鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。

西武鉄道9000系を撮ろう その12

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西武2000系と30000系の並びです。

現在池袋線では他社乗り入れ車両も含めて様々な形式の車両が見られますが、その中でも主力となるのはこの2形式になるかと思います。

西武池袋線といえば、3ドアの黄色い湘南窓のイメージが強いのですが、1990年の新2000系導入以降、運用されるイメージが変わってしまいました。

関東の民間私鉄のうち東武小田急・東急・京王・相鉄などは昭和の高度成長時代には乗客の増加に伴う輸送力増強のため、20m級4扉車の導入と長編成化を進めてきました。

西武鉄道においても同様に輸送力の増強を図ってきましたが、何故か3扉車に拘り、1977年に新宿線に4扉車を導入した後も、池袋線では3扉車を増備し続けました。

一般には3扉車よりも4扉車の方が乗降時間が短縮できるのでラッシュ時の混雑緩和対策(列車を増発できる)に繋がると言われていますが、大阪環状線では、計測の結果3扉車も4扉車も乗降時間にあまり差はないとの判断から、最近導入した新型車両を3扉仕様としていてますので、4扉車の方が優位とは一概に言えないようです。

そのような池袋線も、1990年代になると4扉車化が進められ、現在は他の20m級車両を扱うJRや民間私鉄同様、通勤型電車は4扉車に統一されています。

西武鉄道 1950~1980年代の記録 [ 矢嶋秀一 ]