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209系 500番台 中央総武緩行線

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↑ 209系500番台は、103系の置き換え用として170両が製造されました。

209系500番台は、1998年10月に中央・総武穏行線用の103系置き替え用として登場しました。

もともと老朽化していた103系の代替用として次世代の新型車(=E231系)の投入が計画されていましたが、その車両老朽化で故障が多発し問題となったため、急遽投入されました。

そのため、車体は幅広の新しい設計(後にE231系に引き継がれる)となったものの、その他の主要機器は209系0番台車と同一となるなど、過度的な仕様の車両となり、17編成(170両)で製造が打ち止めされ、以降の増備はE231系で行われています。

209系500番台で特徴となるのは、通勤型車両としては初めて広幅車体と採用したことで、ホーム近くの車両限界の関係から、車体断面がすそ絞り形状となるが、それでも腰掛を見直す等により、表記上の定員では、1両あたり8人増えたそうです。

側窓は従来車が固定式であったのに対して、一部が開閉可能(一段下降窓)となっています。

209系500番台とE231系は、外観上非常によく似ていますが、209系500番台は、5号車が通常の4扉車であること、先頭車前面周囲が白色、乗務員室扉がステンレス地であることで区別ができます。

また、パンタグラフについては、最初の9編成は通常のひし形形状となっているのに対して、後期形8編成は、シングルアーム式となっています。

また、このシングルアームについては、E231系ではアームのひじの向きが三鷹向きとなっているのに対して、209系500番台車は千葉方向に向いているのが特徴です。

209系500番台車は、当初は習志野電車区に集中配置され、総武本線用として使用されていましたが、2000年に京浜東北線のD-ATC化改造に伴う予備車確保・及び輸送力増強用として2編成が浦和区に転出、さらに2006年10月から2007年3月にかけて3編成が浦和電車区の試作車代替用として転出しました。

総武線用の120両は、2003年12月の習志野電車区の廃止に伴い、三鷹電車区へ転属となりました。

京浜東北線に配置されていた5本のうち1本は京葉線用に転用されましたが、残る1編成は、新津車両製作所からのE231系付随車配給輸送用として三鷹区からE231系1本が供出されたことから、この代替え用として三鷹電車区に転属となりました。

2017年5月以降開始された山手線へのE235系投入に伴い、中央総武緩行線のE209系500番台は山手線から転入となるE231系500番台車に置き換えにより全車同線から撤退、武蔵野線や川越・八高線用に転属となる予定で、現在置き換えが進んでいます。

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↑ 車体は基本番台と異なり、通勤型としては初めて幅広車体が採用されました。

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↑ 前面の顔はE231系とほぼ同じですが、209系500番台は周囲が白色で塗られています。

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↑  船橋駅に停車中の209系500番台。

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↑ 前面の様子

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↑ 運転台付近側面の様子。

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↑ 側面の様子 その1

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↑ 側面の様子 その2