↑ 真岡キューロク館に保存中のD51-146。
D51-146号機は、1938年に日本車輌製造で新製され札幌局に配置、現役時代は追分・長万部・小樽・岩見沢など北海道各地で活躍し、1975年に引退となりました。
廃車後は静岡市内の城北公園に静態保存され、国鉄OB静岡機友会によって定期的にメンテナンスが行われていました。
2013年に静岡市側が老朽化を理由に撤去・解体を計画しましたが、市民や鉄道フアンから解体を取りやめてなんとか残すような運動がおこり、解体は取りやめとなりました。
その後、2015年に静岡市から栃木県真岡市に無償で譲渡することが決まり、同年9月に城北公園から真岡SLキューロク館に移設されました。
現在は、同施設に保存されている49671号機同様、圧搾空気を動力源とした動態保存機となっています。
保存状態は極めて良く、見た目はまるで現役機関車のように綺麗に整備されています。
↑ 現在は、圧搾空気を動力源とした動態保存機となっています。
↑ 横から見た全体の様子。D51はやはり大きい。
↑ 左側側面からの様子 その1
↑ 左側側面からの様子 その2
↑ 左側側面からの様子 その3
↑ 左側側面からの様子 その4
↑ 左側側面からの様子 その5
↑ 炭水車の様子 その1
↑ 炭水車の様子 その2
↑ 炭水車の様子 その3
↑ 右側側面の様子 その1
↑ 右側側面の様子 その2