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鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。

E501系

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↑ いわき駅で停車中のE501系基本10両編成。

E501系は、常磐線の取手以北・土浦までの混雑緩和を目的として、209系をベースに開発、投入されました。

そのため、車体デザインや室内なども 209系に準じたものとなりましたが、直流型の209系に対して、E501系では交流区間である土浦までの運用となるため交直流型とされ、主回路はドイツ製のコンバータ+インバータ装置(CI装置)が採用されました。

また、最高運転速度も 120km/h とされるなど、性能的には近郊型電車の仕様になっています。

E501系のもう一つの特徴としては、営業車として初めて交直流の自動切換えが実現したことで、交直流切り替え区間に設置された特殊な ATS-P 用の地上子を設置し、ここからの信号で交流・直流相互の切り替えを行っています。

編成は常磐快速線に合わせ、基本10両+付属5両の15両編成とされました。

1995年1月に1編成が落成。勝田電車区に配置され、各種試験が行われたあと、同年12月に営業運転を開始、その後1997年までにさらに3編成が増備され、最終的に基本10両×4編成、付属5両×4編成の60両の在籍となりました。

2005年のダイヤ改正は、E531系とともに特別快速にも充当されていましたが、グリーン車を持たないこともあり、2007年3月のダイヤ改正以降は土浦以北の常磐線水戸線でのローカル運用で使用されるようになり、上野口からその姿を消しました。

その際、先頭車には便所の取り付け工事なども行われ、ローカル運用では10両または5両の単一編成で運用されています。

水戸線内については、2018年度になって故障が頻発したことから9月以降は運用されなくなり、新たに草野-富岡間で運用されるようになりました。

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 ↑  土浦以北のローカル運用で使用されるE501系。付属編成の5両編成も単独で運用されています。

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↑ 水戸駅に到着する10両基本編成。 

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 現在は、常磐線水戸以北のローカル運用が中心となっています。

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 ↑ 2007年3月のダイヤ改正以前は、15両編成で上野-土浦間で運用されていました。

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 ↑ 上野駅に乗り入れていた頃のE501系。

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 ↑ 側面の様子 その1

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 ↑ 側面の様子 その2

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 ↑ 側面の様子 その3

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↑ ローカル運用に転用される際にトイレが設置され 、設置部分の窓が埋められました。

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 ↑ パンタグラフ付近の様子。交直流電車のため、機器が複雑です。

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↑ 台車は209系用のボルスタレス台車を一部仕様変更したものを履いています。 

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↑ 車内の様子。 オールロングシートで209系基本番台車に準じた仕様です。 

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↑ 座席の配色は、常磐快速の緑と中距離電車の青を意識したものです。 

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 ↑ ローカル運用に転用された際に設置されたトイレ。