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鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。

【活動記録】鶴見線訪問(2015年4月)

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★旧ブログの過去の投稿から、2015年4月末に鶴見線を訪問したときの記事をまとめました。 

鶴見線は、貨物列車も風前の灯火で、旅客用の電車も「のっぺらぼう」の205系に統一され、最近はあまり面白味がない路線になってしまいましたが、駅舎や線路・構内などの施設や設備では昔のまま(昭和の鶴見線が栄えた頃のまま)のものが多く残っており、この日はこれらをいろいろ探索しました。

この路線は、弁天橋よりも東側はほとんど工業地帯で、旅客輸送も工場の通勤客輸送がメインとなっています。

そのため、列車は朝・夕の時間帯は鶴見ー浅野間で3~10分間隔、浅野から東側では10~20分間隔で運転されていますが、平日の日中は鶴見駅発着で20分間隔、土日では30分間隔となってしまいます。

さらに、日中に扇町、海芝浦に至る列車は2時間に1本程度となり、大川支線に至っては日中は全く運行されなくなってしまいました。

貨物列車もほとんどなくなってしまった日中の鶴見線は、非常に寂しいローカル線です。

写真は、扇町駅に到着し、折り返し出発を待つ205系3両編成です。

扇町駅を訪れる際は、日中は列車の運転本数は1~2時間に1本程度となる為、折り返しの列車に乗らないとかなり待たされることになるので要注意です。

駅は工業地帯の中にあるので、周辺は工場と若干の飲食店以外何もありません。 

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扇町駅の構内です。

扇町駅は、旅客駅としては1面1線の小さな無人駅ですが、JR貨物しては専用線発着車扱貨物の取扱駅となっていて、いまや貴重となった鶴見線での貨物輸送がここでは見られます。

旅客駅のホームの脇には、線路が数本敷設されていますが、ここに貨物列車が到着します。

この写真は、貨物列車が到着する直前に撮ったものです。 

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扇町駅の先でカメラを構え、到着予定時間まで待っていましたが、ようやく列車が見えて来たところです。

今日の牽引機はJR貨物更新色のDE10でした。

この貨物列車は、以前は電気機関車に牽引されたまま直接扇町駅に乗り入れしていたそうですが、現在は鶴見線内ではDE10が牽引し、そのまま扇町の先での入替作業を行なっています。

安善の米タン列車と異なり、こちらは平日は毎日運転されていますので、撮影は容易です。

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線路は、扇町駅の先にある三井埠頭の構内まで伸びていて、ここから先は専用線となります。

写真はその入口を撮ったもので、ここから先は立ち入ることができません。

この三井埠頭専用線は、扇町駅開業と同時に敷設され、かつては国内外の石炭、糖蜜、セメント、重油、コークスなどが扱われたそうですが、現在は秩父太平洋セメント向けのコークス輸送が細々と行われているに過ぎません。

この先、三井埠頭構内では、どんなスイッチャーか使用されているのか、非常に気になります。  

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三井埠頭専用線の入口に入線したDE10です。

DE10は、浜川崎に到着した、ホキの専用列車(返送)を牽引し、扇町駅到着後は機回しを行って推進運転で列車を三井埠頭構内に押し込みます。

専用線入口は複線になっていて、コークスを積んだホキの編成は、返送の列車が到着する前に構内入口まで出され状態になっています。

DE10は、このコークスを積んだホキの編成に付け替えられ、その後この編成を牽引して扇町駅を出発します。 

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扇町駅の構内で見かけた小屋、物置か倉庫ですね。

レイアウト製作の参考になるので、一応写真をとっておきます。

鶴見線には、こうした昭和を感じるストラクチャーが、結構残っています。

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扇町駅の構内、旅客用ホームから側線側を撮った写真です。

側線のうち2本は機関車の切り回しも含めて現在使用されているようですが、その先の線路は雑草が生い茂り、使用されていないのが一目で分かります。

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浜川崎駅で見かけた、廃車になった小さな車両。

ホームから見えるので、お気づきの方も多いと思います。

こんな状態の車両を見ると、現役のときはどのように使われていたのか、気になってしまいます。

入れ替え用のスイッチャーかなと思って調べてみたところ、富士重工製の「TMC200A」という軌道モーターカーでした。

かつては、全国のあちこちにあったそうで、最近まで近江鉄道などにも同型機(近江のはTMC200)が保存されていたそうです。  

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JR貨物の浜川崎駅は、南武線支線や鶴見線の旅客駅よりも東側にあり、大きな貨物ヤードとなっていました。

旅客列車(205系の3両編成)は、その一番南側端をトコトコ走って浜川崎ー扇町間を行き来するのですが、通常このヤードで停まっている車両は、扇町と熊谷方面で運用されるコークス用のホキ編成と、これに関係する電気機関車ディーゼル機関車が1両、あとたまに米タン列車乗り入れてくる程度。

写真は、電車の中からなんとか撮った、浜川崎付近の貨物ヤードですが、ご覧の通りの寂しい状況です。

ここでも、鶴見線の衰退と、日本の貨物輸送の主体が鉄道からトラック等に移り変わった現実を肌で感じることができました。 

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この写真も、電車の中からなんとか撮影したもの。

EF65が停車していますが、この機関車は熊谷方面からホキの返送便を牽引してきたもので、浜川崎で列車をDE10にバトンタッチし、ここで待機しているようです。

この後、DE10が扇町からは牽引してきたコークス満載の列車の先頭に立ち、熊谷方面に向かうものと思われます。 

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浜川崎の旅客駅の東側にある踏み切りから撮った写真です。

右手に見えるのは、南武線支線の浜川崎駅です。

浜川崎駅は、元々は東海道本線貨物支線の終着駅で、鶴見臨港鉄道(現在の鶴見線)もここを起点として開業しました。

浜川崎駅のヤードには、川崎新町駅方面からの列車はそのまま入線することはできますが、東海道本線川崎貨物駅方面からは直接進入できません。

資料がないので詳しくは分かりませんが、高架線は鶴見線神奈川臨海鉄道を繋ぐ連絡線で、現在は廃線となっているもののようです。 

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こちらは、同じ踏切から扇町駅方面をとったもの。

古びた建物や鉄柱が寂しさを演出しています。

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この写真も扇町方面です。

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鶴見駅浜川崎駅ホームから、鶴見駅方面を撮った写真です。

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この日は米タン列車はお休みだとわかっていたのですが、せっかくなので安善駅にも行きました。

米タン列車では、電気機関車がこの駅まで直接乗り入れてくるようですね。

米タン列車は、平日火曜日に運転されることが多いそうで、安善駅到着後はここでDE10かDE11に付け替えられ、写真では一番右側から引き込み線に入っていくようです。  

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かつては沿線の工場などから鶴見線に接続する沢山の専用線がありましたが、現在までにその殆どが廃止となってしました。

今も、所々にその廃線跡が残っています。

写真は、昭和駅から伸びていた東亜燃料専用線です。