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鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。

東京都交通局 5300形

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 ↑ 老朽化による5500形への置き換え・淘汰がすでに始まっている5300形

東京都交通局5300形は、老朽化した5000系の代替と北総開発鉄道(現:北総鉄道)開通に伴う輸送力増強用として、1991年に登場しました。

編成は8両固定で、制御機器はGTOサイリスタを使用したVVVFインバータ制御方式、ブレーキ装置は電空併用電気式電磁ブレーキが採用されています。

車両のデザインは、浅草のイメージをコンセプトに設計され、全体的に丸みの強いアルミ車体で外装はアイボリーをい基調とした塗装が施され、室内も天井は明るい白・床はピンクとベージュの2色が採用された他、カーテンも隅田川のさざなみを模したデザインとされました。

冷房装置は、マイコンによるきめ細かい制御が可能な、4万2線Kcal/hの屋根上集中式ユニットクーラーが装備されています。

登場後、1998年までに27編成が増備され、都営浅草線の主力として活躍し、京浜急行線、京成線・北総線にも乗り入れています。

2000年以降、車齢が10年を過ぎた一部の車両から更新工事が始まり、床の張替えなど老朽部分の補修がされ、連結面には転落防止装置が設置され、汚れが目立つ室内の塗る直しも行われています。

車両の老朽化による廃車は、後継となる新型5500形の導入が開始された2018年以降に始まり、現在同系列への置き換え・淘汰が進んでいます。

東京交通局の2019年度経営計画によると2021年度までに浅草線用の全車両を新型車両に更新するとされており、このタイミングで5300形は全廃となる予定です。

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 ↑ 京成電鉄に乗り入れ、京成高砂駅に到着する5300形。

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 ↑ 4M4Tの8両編成27本が導入されました。

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 ↑ 北総鉄道線に乗り入れる5300形。京成・京急など複数の私鉄路線を直通するため、運用範囲は広い。

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 ↑ 車体はアルミニウム合金製ながら塗装されています。

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 ↑ 前面運転台付近の様子。

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 ↑ 側面の様子 その1 運転台付近

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 ↑ 側面の様子 その2

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 ↑ 側面の様子 その3 パンタグラフを2基搭載した中間電動車

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 ↑ パンタグラフの様子。 菱形です。

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 ↑ 台車の様子。

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 ↑ 車内の様子 その1

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 ↑ 車両間貫通扉は、窓も大きくデザインも凝っています。

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 ↑ ロングシートの様子。

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 ↑ 乗客用扉付近の様子。