CHIBA TRAIN NET

鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。

伊豆急行 8000系

f:id:chibatrain:20190317080156j:plain

↑ 伊豆急8000系は東急から譲渡車で2005年以降に導入されました。

伊豆急行8000系は、元東京急行電鉄の8000系(8500系1両を含む)で、老朽化した200系及び2100系(リゾート21)2編成の置き換え用として、2005年から2008までの間に45両が導入されました。

車体は、東急時代から大きな変更はないものの、先頭車の電気連結器や排障器(スカート)の追加などが実施され、車体外側の帯は100系をイメージした濃淡2色の水色(ハワイアンブルー)となりました。

短編成化に伴い、中間電動車の一部が先頭車化(制御電動車)に改造され、オリジナルに準じたデザインの先頭部分(運転台)が設置されました。(オリジナル先頭車と比べて、上部の通過表示灯がない、側面コルゲート板がないなどの違いはあります。)

その他、シングルアームパンタグラフは追加車両もある(オリジナルは菱形パンタグラフ)など、各車両による仕様の違い(バリエーション)も少なくありません。

制御装置などは、基本的に東急時代のままで、主電動機は130kWの複数電動機で、界磁チョッパ、制動装置は回生制動併用全電気指令式電磁直通空気制動となっていますが、MT比率、ATSと減速度の関係から、最高速度100km/h(東急時代は110km/h)、起動加速度2.0km/h/s(東急時代は3.3km/h/s)に抑えられています。

車内は大幅にリニューアルされ、山側(伊豆急下田に向かって右側)は従来のロングシートが残されましたが、海側(伊豆急下田に向かって左側)の座席は車端部以外はクロスシートに変更されました。

シートは西武10000系のリニューアル工事で不要とものの再利用で、ボックス状に配置され、回転機構やリクライニング機構は使用停止されました。

当初8000系は50両が導入予定され、4両編成と2両編成が順次導入されていましたが、その後の2100系「リゾート21」3次車の置き換え中止に伴う投入計画と組成見直しにより、全車が3両編成で運用されることになり、それまでに投入された車両も3両編成への組み替えが実施され、一部でトイレ設置などの工事も実施されました。

8000系は、伊東線への直通列車を含む熱海―伊東-伊豆急下田間の普通列車をメインに運用され、通常は2編成を連結した6両編成で運転されていますが、時間帯によっては伊豆高原駅以南で後方を切り離して3両編成での運転となっています。

なお、写真は全て2017年12月に撮影したものです。

f:id:chibatrain:20190317080159j:plain

↑ 車体の帯は、濃淡のハワイアンブルー

f:id:chibatrain:20190317080202j:plain

↑ 外観は東急時代から大きく変わっておらず、一目見て元東急車であることが分かります。

f:id:chibatrain:20190317080205j:plain

↑ 通常は2編成併結の6両編成で運用

f:id:chibatrain:20190317080208j:plain

↑ 前面の様子。 基本的に東急8000系顔です。

f:id:chibatrain:20190317080242j:plain

↑ 運転台付近の側面の様子

f:id:chibatrain:20190317080245j:plain

↑ 側面の様子 その1

f:id:chibatrain:20190317080248j:plain

↑ 側面の様子 その2

f:id:chibatrain:20190317080251j:plain

↑ 側面の様子 その3

f:id:chibatrain:20190317080254j:plain

↑ 2編成の併結部分

f:id:chibatrain:20190317080320j:plain

↑ 時間帯によっては伊豆高原駅で3両が切り離され、以南では3両編成で運用されています。

f:id:chibatrain:20190317080323j:plain

↑ 車内の様子。海側はボックスシート

f:id:chibatrain:20190317080326j:plain

↑ ボックスシートは、西武10000系のリニューアル工事で派生した座席を再利用。

f:id:chibatrain:20190317080329j:plain

↑ 山側のロングシートは、東急時代のまま。