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京成~北総鉄道 その11

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成田空港線を颯爽と走るスカイライナーです。

もうすぐ9年目を迎えるスカイライナーですが、利用状況はすこぶる好調で、2019年度中にAE車を1編成増備する予定で、来年のオリンピックも控える中、北総線を走るスカイライナーやアクセス特急などは、今後も利用客は伸びるものと思われます。

しかしながら、こうしたスカイライナーやアクセス特急の好調を尻目に、線路を供出する北総鉄道は、依然多額の借金を抱えた苦しい経営が続いています。

悪名高き北総鉄道の高額運賃は、改善する見通しは全くありません。

スカイライナーの走る成田空港線のうち、京成高砂駅小室駅間は北総鉄道が所有していますが、京成電鉄からの線路使用料は著しく安く、スカイライナーやアクセス特急が絶好であっても、北総鉄道がその恩恵を受けることはあまりないそうです。

更に、千葉ニュータウン鉄道が運営する小室駅印旛日本医大駅間では、同じ第二種鉄道事業者として運営する京成電鉄北総鉄道の線路利用料には7倍の格差があり、開業時から発生する多額の借金は、そのほとんどが北総鉄道の利用料に負荷されているような状況です。

好調とはいえ、京成スカイライナーも空港アクセス輸送をめぐり、JR東日本や高速バスと激しいシェア争いをしてますので、線路使用料の負担を増やし、その分のコストを運賃に転嫁して値上げするのは競争力を弱めることになり、なかなか難しいようです。